年末も変わらず働くJR貨物 [はつかり(鉄系)]
年末も変わらず働くJR貨物
ルーティーンどおり東西を行き来するEF66-27
毎週のように関東にやってくるEF66-27。新型コロナ流行のもと、物流を担うなどエッセンシャルワーカーの皆様の働きのおかげで、私たちの暮らしが成り立っているので、感謝感謝でございます。
機関車たちもそのエッセンシャルワーカーの一員といってもいいかもしれません。疲れることを知らぬパワーでウィルスを吹っ飛ばしてほしいですものです。
湯河原の大カーブ、EF66-27が西濃運輸のカンガルー便専用貨物列車をひいて下ってきました。黄色いラインのそろったコンテナが美しいです。
来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
本州最北のローカル線・初冬をゆく(7) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(7)
12月6日
やまびこが五能線撮影のバイブルとしているのが、これ↓
風景写真集としても楽しめるこの写真集のなかにあった、あきた白神-岩館間の小糸川橋梁を上流側から俯瞰したシーンが気になっておりました。雪が積もる前に一度行ってみようと考えておりましたので、今回、地図で当たりをつけて行ってみました。
東八森 754 - [2527D] - 819 岩館
方向から見ると岩館の小学校の跡地のさらに奥の林道に入っていくらしい。
これをずんずん進んでいきますと、林道が2手に分かれているポイントに到着。最初踏み跡がはっきりしている右のほうに進みますが、全然眺望の得られる場所には出ません。残念違ったか!
戻って左手の上に進む道を行きます。・・・・
こちらも行き止まり、むむむ、突き当り付近で上を見ると、かなり上に開けた場所があるではないですか。かなりの急斜面でぬれた草が茂っていましたが、大回りして苦戦しつつも到着。
準備する間もなく「Rしらかみ1号」橅編成がやってきました。慌ててシャッターを押した1枚をトップに置いています。国道の赤いアーチと背景の鉛色の海が対照的で、美しい景色になりました。
すぐにキハ40の快速3526Dが上ってきます。体勢を立て直して
キハ40×2両編成でやってきました
次の列車を待つ間に雨が降り出してきてしまいました。
2531Dが雨をついてきました
「Rしらかみ2号」青池編成が上ってきました
一度天気のいい早朝ここで撮影してみたいもんですね。
以上で、今回の撮影行はおしまいです。
岩館駅に戻って帰路につきましょう。
岩館 1247- [Rしらかみ3号(くまげら)] - 1549 弘前
弘前 1615- [665M] - 1657 新青森
新青森 1722- [40B] - 2032 東京
長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
このあと12月13日から五能線の一部列車に新型気動車GV400が投入されています。
<お終い>
本州最北のローカル線・初冬をゆく(6) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(6)
岩館海岸をゆく
12月5日
岩館海岸の五能線に向かいます。
弘前 848 - [リゾートしらかみ2号] - 1148 岩館
岩館からどこに向かうか、小糸川橋梁にいくか・・・それとも
悩んだ末、岩館海岸の北の方、木蓮寺海岸に向かうことに決定。とことこと・・・・
いわだての道の駅を過ぎて、秋田-青森の県境を歩いて越えて、ドライブイン「福寿草」さんを越えて崖を下り、五能線を見上げる海岸にやってきました。結構なハイキングです。
以前、夏に来た時には草ぼうぼうでとりつくのもはばかられたのですが、冬になると上り口がよくわかります。
というわけで、崖に登る道をたどりまして、線路沿いに進むと目的の木蓮寺橋梁を見下ろすポイントに到着。
本州最北のローカル線・初冬をゆく(5) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(5)
荒波洗う海岸線をゆく
12月4日
日本海をめぐる区間に行ってみます。
今回も千畳敷から弘南バスで塩見崎を目指します。
弘前 848-[リゾートしらかみ2号]-1015 千畳敷
千畳敷 = [弘南バス] = 塩見崎
本州最北のローカル線・初冬をゆく(4) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(4)
北の漁港をめぐる
1周おいて12月最初の週末、再び青森に向かいました。
12月3日
東京 732 -[はやぶさ5号] ー 1052 新青森
-----タクシー利用-----
油川 1109 -[333M] ー 1138 蟹田
蟹田 1144 -[335 D] ー 1220 津軽浜名
列車本数の少ない津軽線に入りました。
津軽線の南半分電化区間では頻繁に貨物列車と行違います
(動画より切り出し)
コロナ禍でも貨物列車は元気に走っています。
今日の目的地、津軽浜名駅に到着。
夏に山側から撮影しましたので、今度は浜沿いの港の方から。
港に出るとすぐに今乗ってきた列車が三厩で折り返してきます。
336Dが戻ってきました
このあとしばらく列車が途切れますので、平内町の町中をぶらぶら。しかし昼食をいただけそうな食堂は全く見つかりません。平内の漁港の一角にあった地元産品の店で、おこわと饅頭を買いましてランチとします。
次の列車は、浜名漁港の中の岸壁から。
カメラをセッティングしていると、軽トラでやってきた漁師のおじいさんが・・・・
漁師:(シャッタを切る格好をして・・)「これか?」
やまびこ:「んだ、んだ!」
漁師:「お目らも大変だな~」
や:「ほでもね~よ」
漁具を取りに来たみたいでした。
雪がびゅ~びゅ~降ってきましたよ。
335Dは五能線色の2両
この間に編成の交換が行われています
これって、gardenwalkerさんが以前記録されたのとと同じ構図ですね。m(_ _)m お許しください。
雨模様になってきたので、これにて引き上げます。
津軽浜名 1540 -[338D] ー 1617 蟹田
蟹田 1629 -[340M] ー 1713 青森
青森 1726 -[674M] ー 1812 弘前
<弘前泊>
本州最北のローカル線・初冬をゆく(3) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(3)
黄金色に染まる空
3連休、最終日。
半日コースの撮影行となりますが、前日、車窓に見た北金ヶ沢の大イチョウ。別名ビッグイエローの傍らを駆け抜ける五能線を記録します。
鯵ヶ沢 833-[3524D]-北金ヶ沢 849
北金ヶ沢から徒歩5分ほど。国道と五能線に挟まれた山裾にそのイエローはありました。
本州最北のローカル線・初冬をゆく(2) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(2)
冬の日本海を行く
3連休中日、昨日も撮影した早朝の821Dにタラコが4両そろう運用になっています。
晴れていれば、岩木山バックのポイントまでいうのですが、天気が今一つですので、川部のリンゴ畑の超有名ポイントまでにしておきます。
本州最北のローカル線・初冬をゆく(1) [はつかり(鉄系)]
本州最北のローカル線・初冬をゆく(1)
鉛色の空の下、最後の走りを見せるキハたち
11月末、津軽路は冬の装いとなりました。
連休の初日、早朝、弘前。朝の下り4連キハの前2両がタラコになるらしいというわけで、弘前市内のとある踏切に行ってみました。秋田支社がタラコ色の運用を公開しているのですが、このころ、6両あるタラコ色キハ40が2両ずつペアを組んで運用されていて、タラコ色の写真を撮りやすかったのです。
晩秋の高原を行く国鉄型(その3) [はつかり(鉄系)]
晩秋の高原を行く国鉄型(その3)
その後、田中駅まで行って、宿場町の風情でも撮ろうかと思ったりして、うろうろ。地図で見たこ線橋に行ってみたら、そこが洪水で落橋した県道だったりして、通行止めの憂き目に。
そんなこんなで遅くなってしまいましたが、この日の最後は、中軽井沢に戻ってします。
日没時刻をわずかに過ぎたころ、昔からの撮影名所である築堤下へ。
ここ、数年前に馬鹿なマニアが桜の木の枝を切り落としたりして、撮り鉄の名を貶めたところです。
その前後から、周辺の畔などは前面立ち入り禁止となっておりました。
数年ぶりにやってくると、真ん中にあったドッグトレーニングショップはあまりにも立派な建物になってしまいまして、周辺の道路からでも建物を入れずに撮影するのは困難。
日没直後、湘南色115系電車がやってきました。
浅間山雲白く・・・
陽の沈んだ直後の浅間山の斜面の色が刻々と変化してゆくところにオレンジの115系電車の色が映えてくれました。
<お終い>