東北の花めぐり(その2) [はつかり(鉄系)]
東北の花めぐり(その2)
4月17日 日曜日
磐城から郡山への磐越東線、そして磐越西線へ直通する団体列車が運転されます。旧型客車をディーゼル機関車DE10が牽引する花見の列車になります。これをとらえておこうと、2日目は郡山にやってきました。なぜか郡山で夜を明かして、朝の時間にいわきまで回送して営業運転に入るということなので、朝、郡山に近いところでキャッチして、戻ってくる営業列車もこのあたりで記録しようと計画しました。
むか~しむか~し、1980年ごろには磐越東線には、早朝に荷物用客車をつないだ客車列車が運転されており、乗りに言った記憶があります。このころは機関車がはDD51でしたけど、この復活を感じられそうです。
東北の花めぐり(その1) [はつかり(鉄系)]
東北の花めぐり(その1)
週末、花を求めて山形、福島に行っておりました。
土曜日、山形は朝は雨。
この日、山形から仙台への新緑鑑賞列車「風っこ仙山線春風号」が運転されました。
JR東北支社のトロッコ気動車「びゅうコースター風っこ」を使った臨時列車ですが、このキハ48の改造車は、仙山線の信号方式に対応していないため、先導の電気機関車ED75が牽引するスタイルとなります。
なので、必然的に撮り鉄には人気の列車になると思われました。
が、この天気にかんがみて、山形の霞城公園の傍らで出発シーンを記録するにとどめることとしました。
山形駅構内で、「びゅうコースター風っこ」とED75 758の連結作業が行われていました。
2両しかつないでませんが
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その3) [はつかり(鉄系)]
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その3)
有明海沿いの歴史を刻む「かもめ」号
翌4月3日
前日取り残したいくつかのポイントを拾ってゆきます。
多良駅まで行って、再びシェアサイクルをピックアップして南下、破瀬之浦の北側の桜のたもとで、桜の花の中から鉄橋を見る構図を狙います。
先客がいらっしゃったので、想定した構図とは少し違いましたが
「白いかもめ」が朝の日の中を行く
しばらくすると、場所がとれまして
車体を光らせて「黒いかもめ」
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その2) [はつかり(鉄系)]
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その2)
桜咲く駅
昼になりましたのでいったんお休みして、里の入り江にある海鮮料理店へ。このあたり、カニ(ガザミ)とかカキが名物なのですが、今回は」、「アラ煮定食」をいただきます。
かなりボリュームありました
ゆっくり食事をして、今回のメインターゲットの場所へ。
飯田駅北側の蜜柑山の中の農道に登ります。
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その1) [はつかり(鉄系)]
最後の桜シーズンを迎えた長崎本線探訪(その1)
9月に開業を迎える西九州新幹線。新幹線を代替えとして長崎本線の肥前山口-諫早間は第3セクターによる上下分離が決まっていますが、その区間にある桜の名所を何か所か訪問しました。
4月2日
早朝、佐賀から乗り込んだ肥前大浦、ここでシェアサイクルを借りだしましてあちこち行ってみます。
最初に向かったのは大浦湾の入り口にある半島の高台。ここから大浦湾を渡る長崎本線の橋梁を見ることが出います。(もっと先の防波堤まで行ってみたけど、景色は今一つでした。)
ここで、787系「(黒い)かもめ」、885系「(白い)かもめ」を待ちます。
上りの「かもめ」が続々と走ってきます
水郡線の記録「水郡線復旧記念感謝号」チャリ鉄たび(その2) [はつかり(鉄系)]
水郡線の記録「水郡線復旧記念感謝号」チャリ鉄たび(その2)
3月27日(日)
翌朝、復路の撮影に向かいます。
前日、雨模様の中、車窓からロケハンをしたところ、南石井あたりで丘の上のピンクの花が咲いているのが見えました。梅の花か、早咲きの桜か。あのあたりから撮れば面白いのではないかと、想定を付けます。
郡山(715)-[322D]-(831)磐城塙
塙町には有名は1本桜、戸津辺の桜があります。その開花には少し早いようでしたが、周辺の梅の花が程よく開いているようにも見えましたので、まずはこちらに降りてみます。
やはり戸津辺の桜の開花はまだ。線路近くの丘の上にあります。
線路際の梅の花はきれいに咲いていたので、桜の咲く丘の上から見下ろしてみます。
キハE130の下り列車が郡山めざします
ここは満足しまして、さらに南を目指します。
磐城岩井辺りまで登ってくると古い街並みが続いています。結構豊かな土地だったようです。
東側の丘の上の花を探して走りますが、あんまり感心するような景色は見つからず、とある神社の境内の脇から線路を見下ろすことができました。ここで1カット記録しておきます。
この踏切にも地元の撮影者が待機しているようです
やはり、水郡線には花が似合うようですので、下に降りて梅の花を狙いましょう。
南岩井から少し南に下ったところで1カット
梅の花も豪勢に咲くもんですね
さて、DL牽引列車を撮影するのに適したポイントを探してさらに南下します。矢祭町に入って、東舘駅を過ぎたところ、東側から久慈川に流れ込む滝川にかかる滝川橋梁をうまくいけば見下ろせるところがありそうです。
南側の山に入る道路を少し上ってみると、いい具合に線路を見下ろせそうなポイントに数人の同業者が待機していました。よ~し、ここで!と構図を考えました。
斜面に咲く梅の花を添えて、鉄橋を見下ろせそうです。皆さんはもっと鉄橋よりのポイントに降りて行かれました。
カーブを曲がってくるところをゲットしました。
滝川橋梁を行く「水郡線復旧記念感謝号」
天気も良くなり、いい記録ができました。
ここから常陸大子まで急ぎ、DL列車に先行する普通列車を目指します。
常陸大子(1353)-[838D]-(1404)上小川
再び、上小川にやってきました。
本当はここで、一昨年行ってみた山の上の俯瞰ポイントまで行こうと思ったのですが、登山口まで来ると、同業者のクルマが多数。これで1時間上って満員だったら目も当てられないので、ここはスパッとあきらめて林道を進んだ中段に行ってみます。30分ほど進んで少し上ると、こちらも満員御礼。
いよいよあきらめて、第5橋梁のサイドに行くことになりました。こちらはキャパが大きいので何とか。
久慈川を渡るDE10+12系
端っこから撮ったにしては、まずまず、春らしい雰囲気があるのではないかと思います。
この日、所用で郡山に戻ります。
上小川(1621)-[337D]-(1828)郡山
水郡線て、イメージは地味だけど見どころの多い路線なのですよね。
また季節ごとに出かけてみたいと思いました。
<お終い>
水郡線の記録「水郡線復旧記念感謝号」チャリ鉄たび [はつかり(鉄系)]
水郡線の記録「水郡線復旧記念感謝号」チャリ鉄たび
3月末に運行された水郡線の災害復旧1周年を記念するディーゼル機関車DE10と12系の現職編成による「水郡線復旧記念感謝号」。水戸-常陸大子だけではなく、郡山までの全区間で2日間にわたって1往復運転されたのがえらい。というわけで自転車担いでいってまいりましたので、その記録を。
3月26日(月)
神奈川からだと早朝水戸まで行くのは難しく、水郡線には、目標の臨時列車の1本前の列車にようやく間に合います。直前の到着となりましたので、駅近くの撮影地が期待できる上小川に。
東京(723)-[ときわ51号]-(849)水戸
水戸(923)-[329 D]-(1027)上小川
水戸駅では、再建なった第6久慈川橋梁とDE10牽引の記念列車の手作り模型が迎えてくれます。
うむ、第6橋梁は下路トラスで再建されたのだな。
幸いに水戸駅のNewDaysで「さとやま満喫弁当」もゲットしました。
キハE130は4両編成になってました。いつも4両なのか、増結されているのかは不明ですが、常陸大子から先は1両になる由。
車窓から第1目標の第3橋梁と並行する宮守橋を見ると撮影者がかなりいますが、まだ何とかなりそうな感じでしたので、上小川駅からチャリを急がせます。
なんとか隙間に入れていただくことができまして、いきなりDE10の「水郡線復旧記念1号」が後を追いかけてきます。天気がドン曇りなのがちと残念。
ここでやってきた列車をキャッチ。
「水郡線復旧記念1号」
こりゃあ、朱と青の車両が、なかなか似合いますね。
この後チャリをかって、常陸大子に向かいます。記念列車はここで大休止し、別の列車となってさらに北上、福島県の郡山に向かいます。常陸大子に着くと街中はかなりにぎわっているし、駅も込み合っていて、あんまり観察はできませんでした。「奥久慈シャモ弁当」で有名な駅前の玉屋旅館もにぎわっていました。
北に向かって先行する列車はないので、チャリを先に走らせます。5Kmほど進んだ、下野宮の手前で、梅の花がにぎやかに咲いているポイントに着きました。ここで、梅の花がきれいに咲いているポイントがありましたので、このあたりで下り「水郡線復旧記念3号」を待つことにしました。
梅の里、水郡線を行くDE10
いい記録ができました。
さらに先に進んで、下野宮駅に。こちらで先ほど求めた弁当をいただきました。
「常陸牛さとやま満喫弁当」
水戸駅 しまだフーズ ¥1350
常陸牛にシャモの焼き物がメインのおかず。常陸牛が入っているだけにちょっと値段が張りますが、おいしくいただきました。
下野宮から郡山に向かいましてこの日の泊りとなります。
下野宮(1443)-[333D]-(1626)郡山
333Dは1両だけ。大混雑で終始立ちっぱなしでした。
<続きます>