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『幸せはシャンソニア劇場から』  (★★★★★) [あおば(映画)]

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1930年代のパリの下町、シャンソニア劇場は、歌あり、お笑いありの庶民の娯楽の殿堂としてにぎわっていた。
しかし大恐慌の世の中、経営は火の車、劇場の支配人は金融屋に追い詰められ、劇場は取り上げられ閉鎖の憂き目にあってしまった。
劇場の大道具かかりだったピゴワル(ジェラール・ジョニョ)は失業し、女房は不倫し、男と出て行ってしまう。挙句の果てに一人息子も、養育能力がないとして、取り上げられてしまう。
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ピゴワルたちは、シャンソニア劇場を再建しようと金貸しに直談判、善人を装う、金貸しはこれをみとめて劇場は再開されるが、尻すぼみに。そこに現れたピゴワルたちの古い友人の美貌の娘ドゥース(ノラ・アルネデゼール)が活躍し、劇場はふたたび活気を取り戻すが・・・・

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劇場ものだからといって、ミュージカルということではないのですが、このドゥースがかわいくて、歌もうまくてとっても良かった。
こういう劇場が生きていた時代、(もしかしたらまだ生きているのかもしれませんね)場所がうらやましい。

いろいろな事件がちりばめられていますが、なかなかほのぼのとして気持ちにさせtくれました。

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emu310

この劇場、今でもきっとあるんでしょうね。
周辺の様子も見てみたいですね。
『幸せはシャンソニア劇場から』携帯にメモしておきましょう。

by emu310 (2009-10-07 06:47) 

やまびこ3

劇場だけじゃなくて、なんでも多様性が必要ですよ。
日本中がユニクロ、ニトリ、ヤマダ電機、マクドナルド・・・・だけになっちゃったらいやですもん。
by やまびこ3 (2009-10-07 23:00) 

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