凡-Shot 59 「583系 横浜から青森へ」 [はつかり(鉄系)]
Pick-up 凡-Shot 59 「583系 横浜から青森へ」
2017.7.23 青い森鉄道撮影記
この夏横浜支社が送り出した、583系特急電車を使った横浜・青森間の団体列車3連発。
第1段の東北本線経由青森行きが7月22日運転されました。
盛岡以北が有効時間帯にかかりそうなこの列車、性懲りもなく出かけてしまいました。
(どうも北の方がポテンシャルが低くて流れ込んでゆきます。)
この時点ではダイヤが良くわからなかったので、撮影ポイントは余裕のとれる乙供カーブとしました。池袋から高速バスで八戸に向かいますが、行きがけの駄賃。新宿駅で、出発する583系を捉えることができました。
新宿駅4番線を出発する583系
みちのくへの旅立ちです
国際興業の高速バスで22時00分池袋発。このバスは途中、下車休憩がなくて、缶詰めになります。
(個人的には到着2時間前ぐらいに下車休憩があったほうがいいとは思いますが、運行会社の考え方次第ですね。)
八戸駅には6時30分、15分の早着でした。
予報は晴れ時々曇りぐらいに回復傾向だったのですが、私が来たんですから雲もついてきてしまいました。まあ、仕方がない。
八戸(649)-[563M]-(725)乙供
いつもの乙供カーブの上り線側に向かいます。
S字カーブですが、下り線の北側はゆったり流れるような線形で、6両編成は到底S字にかからないようですが、まあ、全体をすっきり捉えられるので、いいばしょでしょう。
このころ、583系はようやく盛岡に到着という情報がはいりました。ありゃ、これは予想よりかなり遅いパターンだわ。八戸以北でのバカ亭はなさそうなので、徒歩鉄では1チャンス確定ですね。
何本か、貨物列車を見送るうち、あろうことか、霧雨が舞い始めました。
え~、予報は晴れなのに~。
どうやら、やませが吹いて沿岸では、ガスがかかり、ところどころ雨となっている模様。そんななか、貨物列車の合間を縫ってやってきた583系を記録できました。
アルプスの峠を訪ねて(その10-2 避暑地フルプメスへ) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その10-2 避暑地フルプメスへ)
この日、インスブルック市内でホテルを移ることになっていたので、いったんホテルに戻り、預けていた荷物を受け取って、次のホテルにチェックインしました。
朝、市の交通局でもらってきた路線図を見るとインスブルック近郊の登山鉄道には、Fulpmesへのシュトゥバイタルバーン、イグルスへの路面電車、さらにケーブルカーのノルチケッテバーンがあるようでした。
アルプスの峠を訪ねて(その10-1 ブレンナー峠) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その10-1 ブレンナー峠)
アルプス紀行も10日目、2か月で終わらせようと思っていたのですが、もう7月も末。
あと数日分、お付き合い願います。
5月3日
インスブルック滞在2日目
インスブルックからイタリアに抜ける峠道、ブレンナー峠を越える鉄道を取材します。
比較的低い峠で古くからイタリアとドイツを結ぶ交通路として利用されてきた峠で、現在はドイツ南部とイタリアのベローナを結ぶ主要交通路となっており、貨物列車の比重が大きくなっています。国境は峠付近にあるブレンナーという町なのですが、撮影ポイントとしてはその手前のSt. Jodokザンクト・ヨードックがよく知られています。
スイスの官製地図のような精細なものを手に入らなかったので、Yahooの地図を切り抜いておきますが、インスブルックから南に鉄道をたどっていただきますとだんだん狭くなる谷にそって走ってきた線路が盲腸のように東に張り出しているところを発見できるかと思います。
St. Jodok付近
ここが有名なザンクト・ヨードックのオメガループ。ここで思いっきり高度を稼いで、再び谷にそって国境を目指すわけです。ドイツ南部からアドリア海に出る貨物列車が頻繁に運転されていますが、ミュンヘン-インスブルック-ベローナを結ぶECも一日数本運転されていて、3か国を結ぶ国際交通路になっています。また、この峠は長いトンネルは無く景色も楽しめる区間のようです。貨物列車はインスブルックを通らずに直通できるバイパス線が建設されていてショートカットされています。
583系「はくつる」撮影記 [はつかり(鉄系)]
583系「はくつる」撮影記
7月8日に催行されたびゅ~のツアー。
583系の寝台車で上野-青森間を夜行移動。その後フェリーで函館にわたるというかっての青函連絡船を意識した設定に盛り上がります。
その列車に充当される583系が秋田から回送されてくる時点で「はくづる」のヘッドマークを掲げていたという時点で、舞い上がってしまい、午後から東北線沿線に突撃しちまいました。
団体列車の上野発が16:20と夜行列車にしてはかなり早め。というか、これは「はくづる」というより「はつかり5号」の時刻に近いじゃありませんか。
北海道連絡の最短乗り継ぎルートとして長い間親しまれていた「はつかり」~「青函連絡船1便」~「おおぞら」のゴールデンリレーの再現にもなるわけです。
「1M はつかり5号」として運転されていた当時の上の発車時刻は15:40分。
たしかヨンサントウ~東北本線南部での特急列車のスピードダウンが行われたゴウサントウまで、1Mの上野発がこの時刻だったはず。もちろん車両は583系。ゴウサントウ以降は1Mは485系に置き換えられ発車時刻も変わったと記憶しています。
それはさておき、発車時刻が早いので、結構北に行っても明るいうちに撮れるので、ワシクリに行ってみました。
むかったのは、ワシクリの跨線橋。さらに先の田園には2時間前ですでにカメラの放列ができていました。
このあたりで、EF56やEF57を撮影していたという、お父さんとお話しながら時刻を待ちますが、天気はダメダメですわ。
長い貨物列車はオーソドックスな写真がいいです
「スペーシア」通過
たしか、上野16時20分の筋はこの直後と思って焦りましたが、それはヒガハスでの話でした。
田んぼの緑のじゅうたんをどうしようかなどと考えているうちに・・・・
「はくつる」通過!
もっと、「はくつる」のヘッドマークを意識した構図にするのが筋だったなあと思ってしまいました。
<お終い>
アルプスの峠を訪ねて(その9 アールベルグ峠を越えて) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その9 アールベルグ峠を越えて)
長かったスイス滞在もお終い。オーストリアのインスブルックに移動します。
朝食後、チェックアウトして駅に移動。
Filisur(801)-[RegioExpress 1120]-(903)Chur
クールまでのRegio Express。ラントヴァッサー橋を渡ってゆくので、2等車の最後尾から渡河シーンを撮影することも考えましたが、ユーレイルパスを持っているので1等車に乗りたい。
1等車は一番前ということで、1等車のデッキの窓から撮影することにします。
さよならFilisurの街よ・・・
RhBのRegional Expressに乗って
ラントヴァッサー橋を渡って
さようなら・・・
「伊豆クレイル」運転開始! [はつかり(鉄系)]
「伊豆クレイル」運転開始!
2016.7.16 撮影記@石橋
JR横浜支社待望のリゾート列車「伊豆クレイル」が本日より、運転を開始しました。
東海道本線の要所ですが、東京圏の一角をなす横浜支社としては、なかなか自主企画の列車運行ができなかったと思うのですが、これまで横浜始発の臨時列車はありますが、小田原発として設定した子のリゾート列車。小田原-伊豆急下田間で運転されますが、あえて、東京発や横浜発としなかったのが新鮮さを感じさせます。
第一、東京-横浜-小田原、大磯あたりの一部をのぞけば、風光明媚なところを走るわけではないですし、在来線では小田原まで1時間以上かかる。
この区間は思い切って、商売敵の新幹線や小田急に流れてしまうことも覚悟しての設定と思われますが、この潔さが気持ちいいですね。東京の本社の反対とかあったに違いないと思うのはテレビドラマのみすぎでしょうか。(出発式の来賓に小田急関係者の名前もありました。)
まだ梅雨のあけていない関東地方、今日も梅雨空で、ちょっと残念でした。晴れていれば伊豆急線内まで出かけようかとも思っていたのですが、この際は東海道線内で、初列車をキャッチしましょう。
小田原駅に行きますと、初列車の出発式のリハーサルの真っ最中。
横浜支社のきれいどころを集めたのかな
こんなものもありました。
Oゲージの模型かと思いきや張りぼてでした
乗客のためのラウンジも新設されています。
天気は悪いのですが、海はきれいなので、海バックの石橋、真横ポイントに行ってみました。
E651系「伊豆クレイル」初列車が通過
晴れていればなあ。
ソネブロ仲間の皆さんの中にも初列車に乗られた方がいらっしゃるのではないかと思いますが、この列車に乗るのはしばらく先になってしまいそうです。
この後、天気も今一つなのですが、3075列車のEF64が国鉄色という情報がありましたので、昼過ぎまで、撮影を継続します。
ななめストライプの185系「踊り子」
今度は小田原側からの侵入シーンを
EF210牽引の貨物列車です
3075列車は機関車本位でアップしてみました
EF64 1019号機です
遠くない将来ぜひ乗ってみたい。乗るなら旅行商品のランチ付きかスイート付きプランですよね。
これの人気が出ると、東京まで登ってゆく「リゾート踊り子」の存在価値がどうなってしまうのか、ちょっと心配になりますね。
記念駅弁も出ました
「伊豆クレイル運行記念 さがみ弁当」 小田原駅 大船軒
2016.7.16 小田原駅売店 ¥1,250
中身はシラスごはんメインの通常版と同じようです。
乗れないやまびこにもいい記念になります。
80周年記念 [やまびこ(日々のこと)]
五能線全通80周年
2016.7.13-14 津軽へ
今週は義理の母の弔事があり、ばたばたし黄昏ていました。
パートナーの故郷 津軽に向かったところ、五能線は80周年記念。長い歴史があるのです。
リゾートしらかみ、エースの「青池」編成「リゾートしらかみ6号」
この編成の往路は「臨時表示」を出していたのでどうしたことかと思ったら、気が付きませんでしたが、この日は80周年記念イベントの一つ「蜃気楼ダイヤ」での運転が行われた日でした。
なぜか、五能線に入れない701系電車にも記念のステッカーが・・・
正面とドアサイドに貼付されたステッカー
この〇ステッカー、すべてのキハ40にも貼付されていましたが、記録するチャンスはありませんでした。これからも長く活躍してほしいものです。
[閑話休題]
こんなツアーを見つけてしまいました。↓
なな、な~んとゴッタルドトンネルの試運転列車に乗せてくれるのです。
こんなにいろいろなところに行かなくていいから試乗会が終わったら抜け出してゴッタルド峠での貨物列車撮影ができたらなあ。
アルプスの峠を訪ねて(その8-2 ラントヴァッサー橋・周辺めぐり) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
その8-2 ラントヴァッサー橋・周辺めぐり
朝食後
まずはフィリズール駅にて取材
ダボス方面への列車
この列車は機関車の推進運転です
こんなのも停車していました
ジェットエンジンで雪をふっとばす除雪車とか?hanamuraさんご存知でないでしょうか?
今度は、西側の牧場の中を通過する列車を撮影に行ってみようと思います。
直行ルートをたどって、今度は牧場の中のハイキングコースを上ってゆきます。線路に近づいたところで・・・
アルプスの峠を訪ねて(その8-1 ラントヴァッサー橋・雨です) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて
(その8-1 ラントヴァッサー橋・雨です)
5月1日
とうとう雨になりました。
前日夜の夜景写真をトップに挙げておきましたが、ベッドにいながらにしてこんな写真が撮れてしまうというトレインビュールームでした。
フィリズール滞在日の今日は、小雨のようなので、ラントヴァッサー橋周辺の探索を継続したいと思います。
まずは、(朝飯前に)昨日もでかけた第一お立ち台へ。
全く同じではつまらないので、お立ち台から撮りにくいシュミット橋の西側の牧場を抜けてくるところから入ってラントヴァッサー橋まで連続した撮影にトライ。
凡-Shot 58 [はつかり(鉄系)]
今日の1枚 改め
Pick-up 凡 Shot 58 「カシオペアクルーズ」
上越線を行く「カシオペアクルーズ」
「今日の1枚」シリーズを改めました。
どうしても後追いになってしまうので「今日の・・・」は悩ましいところだったんですよね~。
そこで、名付けて Pick-up 凡 Shot・・・・なんちゃって
あ、ナンバーは通しで行きますので。
7月2日
2回目の「カシオペア・クルーズ」が運転されました。この日、同窓会が草津温泉で開催されることになっていまして、これ幸いと上越線に遠征しました。
ドン曇りの空の下、向かったのは上越線 八木原-渋川 間の撮影地。
ドン曇りの空の下、編成の長いのが帰って難しいです。ヘッドマークもない機関車重連、アウトカーブでの撮影も考えなくてはいけませんでしたね。
EF64+EF81の重連牽引もさまになっています
この後、集合地点が軽井沢だったのがちょっと残念。吾妻線(路線切り替え後)初乗りは次の機会に伸ばしました。