津軽鉄道開業80周年 [はつかり(鉄系)]
週末、八戸に行っておりました。 が、五所川原-津軽中里間の津軽鉄道で開業80周年記念イベントが開催されるという情報。車輌展示や客車列車の特別運行が行われるということでしたので、足を延ばしてしまいました。
イベントは土曜日と日曜日開催されたのですが、土曜日は東北本線、日曜日に、津軽鉄道に行ってみました。土日にわたって開催されたこのイベント、東京芸大の鉄道研究部の企画でおこなわれたもので、撮影会、客車列車、夜汽車の運行など多分に鉄道ファンを意識したものになっていました。
早朝、弘前から五所川原に移動します。五能線の列車には同業者が約20人。結構人気があるものだと思う。
最初のターゲットは、朝一で運転される復活貨物列車。かっては津軽鉄道でも混合列車が運転されていましたが、一般貨物の廃止後も、自社のディーゼルカーの燃料は津軽飯詰駅の施設を経由してタンクローリーで搬入され、五所川原構内にある機関区までタムで運びこむという形態が数年間続けられていたはずです。復活貨物列車は、五所川原からゆかりの津軽飯詰までわずか7.4Kmを往復します。
五所川原駅で記念フリー切符1500円を購入。こんなに乗らないけど、差額は寄付することにします。
スタンバイするDD352
五所川原農林高校前付近のカーブのあたりで撮ろうかと思いましたが、踏切を中心にびっしりカメラマンが張り付いています。う~ん、予想以上。
少し離れた田んぼの中の農道から岩木山をバックに撮ることにしました。
DD352はロッド式が特徴なのに、そんなに線路に張り付いていては分からないのに。
貨物列車
(画像クリックで拡大)
機関車+トム+トム+タムがやってきました。背景が少しうるさいですが、津軽富士も写せたし、いい感じだと思います。
普通列車も今日は2両連結でサービス。
(画像クリックで拡大)
事務局らしき人が来て、余裕たっぷりのダイヤを設定してあるので、ゆっくり行ってくれるように機関士に頼んであったのに、結構なスピードで走ってしまったので、帰路はゆっくり走るように改めてお願いするそうです。
戻りの貨物列車
(画像クリックで拡大)
うん、今度はかなりゆっくり走ってくれました。
えらそうなこと言っても、ロッドは雑草に隠れてしまいますね。
このあと2往復の客車列車が運行されますので、みな思い思いのところに移動してゆきました。
小生は津軽飯詰-毘沙門間の結構起伏のあるところで待ち構えます。
(画像クリックで拡大)
逆光ですが、森と水田と津軽富士を背景に・・・・。
今度は通常ストーブ列車に使われているオハフ35とオハ46にかって通学時間帯の客車列車に使われたナハフ1200という電車改造の客車をつないできました。ナハフ1200はドアに不具合があるとかで営業はしていません。開け放した窓が、真夏の汽車旅の思い出がよみがえってくる光景ですねえ。
沿線はローカルそのもの。警報機もないような踏切がまだたくさん残っています。
(画像クリックで拡大)
先ほどの客車の折り返しは毘沙門寄りのカーブで撮影。
カーブから出てきたところです。
(画像クリックで拡大)
窓を開けた客車での旅はぜいたくだなあ。
最後の1往復の客車列車は時間の都合で片道のみ。
毘沙門の先の築堤のところに多数のファンが集まっていました。
(画像クリックで拡大)
客車3両だと思ったら、2両+タムでした。これならもっと南でもよい場所があったなあと思いましたが、ロッドを写しこむことができました。
一日いい天気に恵まれ、楽しいイベントを体験できました。
津軽鉄道、事務局スタッフの皆様に感謝いたします。
イベントは土曜日と日曜日開催されたのですが、土曜日は東北本線、日曜日に、津軽鉄道に行ってみました。土日にわたって開催されたこのイベント、東京芸大の鉄道研究部の企画でおこなわれたもので、撮影会、客車列車、夜汽車の運行など多分に鉄道ファンを意識したものになっていました。
早朝、弘前から五所川原に移動します。五能線の列車には同業者が約20人。結構人気があるものだと思う。
最初のターゲットは、朝一で運転される復活貨物列車。かっては津軽鉄道でも混合列車が運転されていましたが、一般貨物の廃止後も、自社のディーゼルカーの燃料は津軽飯詰駅の施設を経由してタンクローリーで搬入され、五所川原構内にある機関区までタムで運びこむという形態が数年間続けられていたはずです。復活貨物列車は、五所川原からゆかりの津軽飯詰までわずか7.4Kmを往復します。
五所川原駅で記念フリー切符1500円を購入。こんなに乗らないけど、差額は寄付することにします。
スタンバイするDD352
五所川原農林高校前付近のカーブのあたりで撮ろうかと思いましたが、踏切を中心にびっしりカメラマンが張り付いています。う~ん、予想以上。
少し離れた田んぼの中の農道から岩木山をバックに撮ることにしました。
DD352はロッド式が特徴なのに、そんなに線路に張り付いていては分からないのに。
貨物列車
(画像クリックで拡大)
機関車+トム+トム+タムがやってきました。背景が少しうるさいですが、津軽富士も写せたし、いい感じだと思います。
普通列車も今日は2両連結でサービス。
(画像クリックで拡大)
事務局らしき人が来て、余裕たっぷりのダイヤを設定してあるので、ゆっくり行ってくれるように機関士に頼んであったのに、結構なスピードで走ってしまったので、帰路はゆっくり走るように改めてお願いするそうです。
戻りの貨物列車
(画像クリックで拡大)
うん、今度はかなりゆっくり走ってくれました。
えらそうなこと言っても、ロッドは雑草に隠れてしまいますね。
このあと2往復の客車列車が運行されますので、みな思い思いのところに移動してゆきました。
小生は津軽飯詰-毘沙門間の結構起伏のあるところで待ち構えます。
(画像クリックで拡大)
逆光ですが、森と水田と津軽富士を背景に・・・・。
今度は通常ストーブ列車に使われているオハフ35とオハ46にかって通学時間帯の客車列車に使われたナハフ1200という電車改造の客車をつないできました。ナハフ1200はドアに不具合があるとかで営業はしていません。開け放した窓が、真夏の汽車旅の思い出がよみがえってくる光景ですねえ。
沿線はローカルそのもの。警報機もないような踏切がまだたくさん残っています。
(画像クリックで拡大)
先ほどの客車の折り返しは毘沙門寄りのカーブで撮影。
カーブから出てきたところです。
(画像クリックで拡大)
窓を開けた客車での旅はぜいたくだなあ。
最後の1往復の客車列車は時間の都合で片道のみ。
毘沙門の先の築堤のところに多数のファンが集まっていました。
(画像クリックで拡大)
客車3両だと思ったら、2両+タムでした。これならもっと南でもよい場所があったなあと思いましたが、ロッドを写しこむことができました。
一日いい天気に恵まれ、楽しいイベントを体験できました。
津軽鉄道、事務局スタッフの皆様に感謝いたします。
ロッド式のDD352いいですね!
列車もいろいろなバリエーションを撮影されていて羨ましいです。
冬のストーブ列車には、客車の後ろにキハが連結されてしまうように
なってしまったので、DD+客車のシンプルな編成は今や貴重ですね。
by あおたけ (2010-08-31 09:28)
昨年奥羽線で撮影していた時に地元の方から、DD350の置き換え機関車を探しているという話を聞きました。DD351のほうは故障中で厩舎になったままだし、1両だけではいざというとき、キハがストーブ列車を牽く羽目になってしまいそうです。DD16を探しているという話でしたが、まだJRに在籍しているのかな?
by やまびこ3 (2010-08-31 19:43)
このイベントの告知を見て、行きたかったのですが、場所が遠いので諦めました。
貨物列車、混合列車、客車列車。それに、ロッド式のDL、最高ですね。
by フジトモ (2010-08-31 21:16)
フジトモさん
こんにちは。津軽はカミサンの田舎なもんで土地勘がありまして・・・・
津軽鉄道全体が保存鉄道にしたいくらいのもんです。
by やまびこ3 (2010-08-31 22:13)
のどかなムードがいいですね♪
確かに窓を開けて楽しめる列車は貴重になりましたね。
子供の頃は冷房車に当たるとラッキーでしたが・・・。
by サットン (2010-09-01 19:33)
サットンさん
たしかに、窓を開けられる(というか)冷房がない車両はかなり珍しくなりました。冷房を入れていない春秋でも、電車の窓を開けるのはちょっと憚られますもんね。
先日、石巻線のキハ40で非冷房車で扇風機がずらりと並んでいるのにお目にかかり写真をとってしまいました。
by やまびこ3 (2010-09-01 20:58)