やまびこ、雪に閉じ込められる！ [はつかり（鉄系）]
少々遅くなりましたが、季節のごあいさつを
磐越西線 会津若松－堂島間25日、583系電車の「あいづライナー」と恒例の「SL X'mas トレイン」をねらって、会津若松に遠征しました。
郡山駅1番線に入っている419系電車は、会津若松からの電車を2両連結して折り返させる運用になっているらしく。上りの遅れで早くも10分遅れ。
雲ひとつない東京から、郡山を経て磐梯熱海あたりから雪が降りだします。
まずは広田で下車して、郡山から追いかけてくる「あいづライナー」をまちます。やまびこが載ってきた電車は結局20分遅れとなっていました。まあ、このくらいは余裕でした。
30分ほど遅れてやってきた「あいづライナー1号」
広田－会津若松間
見えません。
磐越西線は会津若松でスイッチバックする線形になっているため、喜多方方の線路までは歩いても10分ほどです。今日から「あいづライナー1号」は喜多方まで延長運転となっているので、こちらも狙ってみます。
遅れている上に雪が激しくなってきたので運行されるか不安だったのですが、50分遅れでやってきてくれました。これが1枚目の写真です。
つづいて419系電車
この後、喜多方方面にディーゼルカーが走って行ってしまったあと、ぱったり列車が来なくなってしまいました。
会津の雪は重たい雪でじっとり濡れてきてしまいます。
地元の方が、乗ってきた車の中で待つように勧めてくださいましたので、お言葉に甘えて同乗させていただきます。車内で列車無線を聞いたり、ネットをチェックしたりしますが。SLの遅れはどんどんひどくなるようです。
583系電車も喜多方に封じ込めになってしまったよう。
郡山よりのほうも列車が難行しながらのろのろと動いているようすです。
15時ごろようやくSL列車は喜多方にたどり着いたようですが、塩川駅の信号だか、ポイント故障で動きが取れないという情報が・・・・2時間以上待ちましたが、16時を回って薄暗くなりギブアップ。
こんなに降るのはかなり久しぶりだということです。
会津若松の方の車に乗せてもらって会津若松駅まで行ってもらえることになりました。
ほんとうにありがとうございました。
17時前会津若松駅に行きますと上り下りとも抑止がかかっている状態で、郡山方面は今夜中に動きそうな話もあったのですが、これはあやしいと思い、さっさと駅前のビジネスホテルに部屋をとりました。
（結果的にはこれが正解。翌日の午後まで列車もバスも動かなかったようです。夜行バスは出発したのですが新宿まで11時間かかったとか）
17時半ごろ夕食を取りに駅まで行ってみると、C57が雪まみれでホームに入っていました。
このときカメラを持っていなかったのは失敗でした。
一夜明けて会津若松駅に行ってみますと
ホームには583系がしつらえれれて、列車ホテルとして開放されたようです。
なにしろ1日で1mも積もったので、雪に埋まってしまったようです。
復旧は15時過ぎ、高速バスも運休ということでしたので、待つしかない。
時間があるので運転区を1周してみます。
昨日、会津若松にたどり着いた「ばんえつ物語」の客車が煤まみれになって留置されています。
C57 180は扇形庫で休んでいました。
583系電車の救済特発が10時半ごろにも出るという話も一時はあったのですが、さっぱり動きがないので、構内の食堂で昼飯のそばを食べておりましたら、なんとその間に583系は出発してしまったようです。12時25分とのこと、なんてこった。（昨日の夜は駅の放送もちゃんと入っていたような気がしたんだが）
すぐ続発の419系がでるので乗っていてくださいというので、乗車して待つことに。583系のほうはぎゅうぎゅうづめだったようですが、こちらは余裕で座れました。
でもすぐには動かない。前のほうの線路が本線と合流するところまでを人海戦術で除雪していたのですが、13時15分ごろ、線路の安全確認のため電車を空で動かすので、いったん降りてくださいとのこと。乗客を降ろして電車を進行させ、除雪範囲の確認を行うようです。1回目は不十分だったのか、いったん戻して再び除雪作業が入ってようやく進路が確認できました。
進路確認でホームを出ていく電車
13時40分ようやく出発。
走り出してしまえば、対向列車もないようで非常に順調。14時50分には郡山につくことができました。
何しろ、会津坂下では現在も300台も自動車が立ち往生しているほどの大雪でした。
ちょっと無謀であったかと・・・・
（追伸）
下りの「SL X'mas トレイン」に乗車予定だった人は583系救済臨＋東北新幹線＋上越新幹線で迂回輸送が行われたようです。お疲れさまでした。
なかには、神奈川県にもどるんだけど、新潟駅のコインロッカーに荷物を置いてきちゃったので、なんとかならんかと駅員に尋ねている人がいました。お気の毒です。
（追伸2）
翌日の救済臨をおえて郡山駅の中線で休む583系電車。
こびりついた雪が、激戦のあとのようです。
磐越西線 会津若松－堂島間25日、583系電車の「あいづライナー」と恒例の「SL X'mas トレイン」をねらって、会津若松に遠征しました。
郡山駅1番線に入っている419系電車は、会津若松からの電車を2両連結して折り返させる運用になっているらしく。上りの遅れで早くも10分遅れ。
雲ひとつない東京から、郡山を経て磐梯熱海あたりから雪が降りだします。
まずは広田で下車して、郡山から追いかけてくる「あいづライナー」をまちます。やまびこが載ってきた電車は結局20分遅れとなっていました。まあ、このくらいは余裕でした。
30分ほど遅れてやってきた「あいづライナー1号」
広田－会津若松間
見えません。
磐越西線は会津若松でスイッチバックする線形になっているため、喜多方方の線路までは歩いても10分ほどです。今日から「あいづライナー1号」は喜多方まで延長運転となっているので、こちらも狙ってみます。
遅れている上に雪が激しくなってきたので運行されるか不安だったのですが、50分遅れでやってきてくれました。これが1枚目の写真です。
つづいて419系電車
この後、喜多方方面にディーゼルカーが走って行ってしまったあと、ぱったり列車が来なくなってしまいました。
会津の雪は重たい雪でじっとり濡れてきてしまいます。
地元の方が、乗ってきた車の中で待つように勧めてくださいましたので、お言葉に甘えて同乗させていただきます。車内で列車無線を聞いたり、ネットをチェックしたりしますが。SLの遅れはどんどんひどくなるようです。
583系電車も喜多方に封じ込めになってしまったよう。
郡山よりのほうも列車が難行しながらのろのろと動いているようすです。
15時ごろようやくSL列車は喜多方にたどり着いたようですが、塩川駅の信号だか、ポイント故障で動きが取れないという情報が・・・・2時間以上待ちましたが、16時を回って薄暗くなりギブアップ。
こんなに降るのはかなり久しぶりだということです。
会津若松の方の車に乗せてもらって会津若松駅まで行ってもらえることになりました。
ほんとうにありがとうございました。
17時前会津若松駅に行きますと上り下りとも抑止がかかっている状態で、郡山方面は今夜中に動きそうな話もあったのですが、これはあやしいと思い、さっさと駅前のビジネスホテルに部屋をとりました。
（結果的にはこれが正解。翌日の午後まで列車もバスも動かなかったようです。夜行バスは出発したのですが新宿まで11時間かかったとか）
17時半ごろ夕食を取りに駅まで行ってみると、C57が雪まみれでホームに入っていました。
このときカメラを持っていなかったのは失敗でした。
一夜明けて会津若松駅に行ってみますと
ホームには583系がしつらえれれて、列車ホテルとして開放されたようです。
なにしろ1日で1mも積もったので、雪に埋まってしまったようです。
復旧は15時過ぎ、高速バスも運休ということでしたので、待つしかない。
時間があるので運転区を1周してみます。
昨日、会津若松にたどり着いた「ばんえつ物語」の客車が煤まみれになって留置されています。
C57 180は扇形庫で休んでいました。
583系電車の救済特発が10時半ごろにも出るという話も一時はあったのですが、さっぱり動きがないので、構内の食堂で昼飯のそばを食べておりましたら、なんとその間に583系は出発してしまったようです。12時25分とのこと、なんてこった。（昨日の夜は駅の放送もちゃんと入っていたような気がしたんだが）
すぐ続発の419系がでるので乗っていてくださいというので、乗車して待つことに。583系のほうはぎゅうぎゅうづめだったようですが、こちらは余裕で座れました。
でもすぐには動かない。前のほうの線路が本線と合流するところまでを人海戦術で除雪していたのですが、13時15分ごろ、線路の安全確認のため電車を空で動かすので、いったん降りてくださいとのこと。乗客を降ろして電車を進行させ、除雪範囲の確認を行うようです。1回目は不十分だったのか、いったん戻して再び除雪作業が入ってようやく進路が確認できました。
進路確認でホームを出ていく電車
13時40分ようやく出発。
走り出してしまえば、対向列車もないようで非常に順調。14時50分には郡山につくことができました。
何しろ、会津坂下では現在も300台も自動車が立ち往生しているほどの大雪でした。
ちょっと無謀であったかと・・・・
（追伸）
下りの「SL X'mas トレイン」に乗車予定だった人は583系救済臨＋東北新幹線＋上越新幹線で迂回輸送が行われたようです。お疲れさまでした。
なかには、神奈川県にもどるんだけど、新潟駅のコインロッカーに荷物を置いてきちゃったので、なんとかならんかと駅員に尋ねている人がいました。お気の毒です。
（追伸2）
翌日の救済臨をおえて郡山駅の中線で休む583系電車。
こびりついた雪が、激戦のあとのようです。
閉じ込められた方々には申し訳ないのですが‥
見えません の583系いいです！！
東北本線バリバリの現役の頃には、良く見られた光景なんでしょうね。
コレが冬の鉄道です！！
by suzuran6 (2010-12-27 22:24)
大雪の中の撮影、大変お疲れ様でした。
ＳＬの方は残念でしたが、583系の勇姿を撮影できたのは大収穫
だったのではないでしょうか。
雪煙を撒き散らして走る583系、本当にカッコよすぎです！
nice!を10回くらい押したい作品です（笑）。
by あおたけ (2010-12-27 22:50)
suzuran6さま、あおたけさま
コメントありがとうございます。
今回の会津の雪は水分の多い重たい雪でしたので、各地でポイント故障が多発。抑止されている間に雪が積もって運行不能というパターンになってしまったようです。鉄道・保線職員の方のご苦労がわかりました。
軽量のENR1000では歯が立たなかったのかもしれませんね。
583系の写真はこのまま、「はつかり」といってもいい感じでした。
戦い終わって休む583系を追加しました。
by やまびこ３ (2010-12-28 08:03)
お疲れ様でした。
自分も閉じ込められた口で、25日は動かないと踏んでホテル泊。
翌日583の救済臨で帰ってきました。
583の車内では発車時刻の案内はしていたのですが、
駅では混乱を避ける為放送しなかったようですね。
（この対応が良いのか悪いのかは何とも言えませんが）
続発の719も583の10分後に動くとアナウンスされていましたが、
いつ何が起こるか判らないし、万が一閉じ込められた時、
583の方が安心なので、先発で行きました。
自分は運良く座れましたが、確かに583は混んでいて、
しかも酒を飲んでいた人達の宴会の後の異臭とでもいうものが充満してました。
早々とホテル泊を決めて二発の救済臨で帰ってきた人達と、
西若松まで出て田島経由で帰った人達が
あの状況下では好判断をしたのではないかと思います。
何れにせよ貴重な体験をしました。
by mincer* (2010-12-28 09:58)
mincer*さん
お疲れさまでした。
こちらは、どちらかというと583系電車が本命でしたので、吹雪の中を走る姿が撮れただけでも良しとしなくてはいけませんね。
583系に団体以外で乗れることはほとんどなくなるでしょうから、定時であれば帰りに乗る予定でしたので、それが少しばかり残念です。
by やまびこ３ (2010-12-28 19:04)