オーストリア旅行記(その16 ブダペスト観光編) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(その16 ブダペスト観光編)
2013.6.7 プダの王宮へ
プダペスト東駅からドナウ川沿いのホテルに近いデアーク・フェレンツ広場まで地下鉄で移動。
地下鉄2号線の入り口で、若い男がブースを開いて切符を手売りしていたので、ここで行列して24時間切符を購入。販売時刻を手書きで分単位まで記入してくれる律儀さが面白い。
長い長いエスカレータを下ったところにはちゃんとした駅の窓口があってこちらは行列なしと拍子抜けします。改札口はないのですが、地下鉄職員が仁王立ちして切符をチェックしています。
2号線はジーメンススタイルの近代的な電車でした。
デアーク・フェレンツ広場駅からは、地上の路地を歩いてドナウ川に面したホテルに到着。
さて、ブダペストはインターコンチネンタルホテルを予約してきました。
珍しく高級ホテルをおさえてきたのは、ドナウ川の景色を堪能しようというわけです。
期待していた景色は↓
ドナウ川にかかるくさり橋の絶景
20数年前は、場末の民宿のようなビルに止まったので、この景色は眺められませんでした。
居ながらにしてこの世界遺産の眺めを堪能できます。(^―^)
対岸の王宮の下をゆく市電も楽しめます
といっても、事前予約料金なら、目玉が飛び出るというほどこのことはないので、旅の最後にはおすすめです。
ドナウ川の水があふれそう(王宮を見る)
こちらは漁夫の砦とマーチャーシュ教会
さっそく、王宮へと観光に繰り出します。
ドナウ川のこちら側の川岸にも路面電車が走っているのですが、なんと
路面電車線路水没の図
くさり橋の下をくぐる部分で、線路が低くなっているのですが、完全に水没してしまっています。
補遺テルの前に臨時のターミナルができて、ここで2系統の電車が折り返し運転して、代行バスを出していました。
折り返し運転となっていた市電2系統
ブダペストの市電は両側扉の両運転台です
くさり橋を渡って、ブダの丘に向かいます。まだ夏の始まりだというのに観光客多いなあ。
(王宮のあるほうがブダ、下町のほうがペストです。)
19世紀に初めてドナウ川に架けられたくさり橋
自転車のチェーンのどでかいやつで支えています
この橋がかかるまでは冬季は結氷して氷の上を、夏には浮橋を渡っていたというから驚きです。
ドナウ川西岸のブダ地区。
迫る水にもかろうじて運行を続ける路面電車
くさり橋のたもとからケーブルカーでブダの丘に登ります。
ドナウ川にかかるくさり橋
ドナウ河畔に立つハンガリーの国会議事堂
王宮の衛兵の交代式を見たり、結婚式のカップルが記念写真を撮ったりしているのを眺めたり、ヨーロッパを楽しみます。
ブダペストに来たらサクランボの冷製スープを食べたかったのですが、残念ながらまだ時期が早いらしく食べられませんでした。
展望台になっている漁夫の砦
暮れゆくドナウ川
この日の夕食、庶民的な店で
フルーツのスープ(レトルトみたい)
フォアグラのグリル
そんなにうまいものではないですなあ
ビーフの煮込み
ハンガリー名物三昧してみました。
夜のブダペストも楽しまなくては、もったいない。
ライトアップされたくさり橋と王宮
増水のため定番の横位置で撮れる川岸までいけません。
客室からドナウ川夜景
こうしてブダペストの夜は更けてゆく。
(続きます)
ブダペストではお天気に恵まれたみたいですが、
それでも豪雨による川の増水がスゴイですね~!
水の中に線路が消えていく絵は衝撃的です(^^;)
ハンガリーのお食事は、オーストリアに比べると、
ちょっと変わった個性的なものが多いのでしょうか・・・?
by あおたけ (2013-08-04 11:15)
豪雨でドナウ川がどうなっているのか心配していましたが、路面電車は線路が水没しているところがあったのですね。無事、観光はできたようでよかったですね^^
by pi (2013-08-04 13:42)
あおたけさん
幸いに天気に恵まれましたが、ひやひやものです。
市民は慣れているのか、案外平然と写真を撮ったりしていましたし、繁華街は普通ににぎわっていました。
ハンガリーは東欧でも肉の美味いところといわれています。パプリカをたっぷり使った肉料理が名物といえるでしょうか。
by やまびこ3 (2013-08-04 18:56)
piさん
コメントありがとうございます。
このあと、さらに水位が上がり、翌日には対岸の路面電車も運行できなくなりました。帰国した6月9日がピークだったようです。
現地で雨が降っていないのに、見る間に水位が上がってくるのは不思議な感じでしょうね。
by やまびこ3 (2013-08-04 19:03)
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 株の口座 (2014-01-14 11:20)