SSブログ

立場変わればなんとやら・・・『オール・ザ・キングズ・メン』 (★★★☆☆) [あおば(映画)]

4月7日
1940年代のアメリカ・ルイジアナ州、市の幹部の不正を告発していたウィリー(ショーン・ペン)は、州知事の選挙戦の当て馬として借り出されたが、彼の誠実な人柄が労働者階級に受け入れられて州知事に当選。貧困階級のための施策で人気を維持していた。新聞記者のジャック(ジュード・ロー)を側近として重用していた。しかし、いつかウィリーも不正に手を染めるようになり、愛人とのスキャンダルも発覚。議員たちは弾劾法案を提出、これに賛同した判事(アンソニー・ホプキンス)。ウィリーはジャックに判事の過去の不正を探し出すように命じる。・・・・


盛り上がらない日本の知事選挙に比べて、このころのアメリカ知事選はいいなあ。というのが第一の感想。
もちろん、大戦後すぐのことだからTVなんかないわけで、直接語りかける演説会が中心となるわけだが、
ショーン・ペンの過剰とも思える演技が受け入れられる余地があるわけだ。
ジャックは、常に一歩引いて離れたところからウィリーを見ている。そんな彼の昔の恋人が
知事の愛人になってしまったと知ったジャックの心情、ジャックを中心としてがんじがらめに絡み合う
人間関係。
ショーン・ペンの迫力が印象に残る作品でした。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。