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なつかしくも新鮮  『ALWAYS 三丁目の夕日』 (★★★☆☆) [あおば(映画)]

4月8日
遅ればせながら、『ALWAYS 三丁目の夕日』をDVD鑑賞。

 

ストーリーは見た人にはご存知の、見てない人にはご想像の通りなのですが、昭和30年代末~40年代にかけて東京下町で育ったあおばにとってはなつかしい風物のオンパレードでそれだけでおなかいっぱいって感じでした。
まず、テレビ。ものごころついた時には我が家にはテレビがありました。でもかなり長い間、白黒でございましたよ。そしてあの、力学的にはかなり無理がかかっていると思える、斜めにスラリと延びた脚。誰があんなデザイン考えたんでしょう。昨今ブームの北欧家具にも通じるものがありますね。そして、うちにもありました。テレビの威厳を決定付けるあの布製の緞帳。見るときだけそれを持ち上げる。これが正しいテレビの見方ですよ。歳がばれますねえ。


つづいて、冷蔵庫。さすがに氷で冷やす冷蔵庫は見たことがありませんが丸みを帯びた
デザインはいいですねえ。
オート3輪。映画に出てきたのはずいぶん小さい軽3輪でしたが、よく目にしたのはマツダのトラックタイプのオート3輪でした。(後年、バンコクではダイハツミゼットを沢山見ました。カーブを曲がるのが怖かったです。)

そして、忘れることができない駄菓子やさん。ずいぶん通いました。
映画にも出てきましたが、当時のお気に入りは、確か5円でできたくじ引き。50センチ四方ぐらいの箱が小さく仕切られたていて、中におみくじよろしく、景品を記した札が入っていて、箱のふたにつけられたミシン目でふたに穴を開けて、当たり札を取り出すわけです。(もしかしたらはずれの飴玉なんかは、そのまま入れてあったかもしれませんが)
店のおばさんに、今日の特賞がまだ出ていないことを聞いて、まだだよ。となれば場所を選ぶ目に力が入ったものです。あのシステムを考えた人は天才ではないでしょうか。

都電:都電には縁のない葛飾にいたので、2、3回しか乗ったことはないのです。すでに黄色(クリーム色)に赤帯の新塗装になってました。よく見たのは上野の不忍池のほとりを走っていた姿。ここは専用軌道になっていたので、結構スピードを出していました。

 


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