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ゴールデングラブ賞にもなっとく  『つぐない』  (★★★★☆) [あおば(映画)]

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第2次世界大戦中のイギリス。上流階級の美しい娘セシリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子ながら教養のあるロビー(ジェームズ・マカヴォイってハンサムな役者だ)は、思いを通わせ合うようになる。ところが、ある事件が起こったとき、セシリアの妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)の嘘の証言によりロビーは、無実の罪で刑務所に送られてしまう。妹のロビーへの恋慕の情のせいか、小説好きの彼女の妄想か、単なる嫉妬によるものか・・・・

3年後、兵役と引き換えに釈放されたロビーはフランスの戦線へ、セシリアは看護婦となり、妹もまた看護婦の学校へ。連合軍はナチスの前に敗退し、敗残兵となったロビーは命からがら撤退の輸送船の出る地点に・・・・・・

最後の5分間で妹の口から、意外な事実が語られる。ここのところが、この映画の見せ場です。この構成に怒り出す人もいるかもしれないが、あおばには大変、納得のいくものでした。ここんところが、ゴールデングラブ賞になったんだなと納得。そこまでは、今一つと感じていたのですもの。
導入部のタイプライターの音も効果的。
あくまでも、個人の感想ですけど。
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ken

導入部のタイプライターの音は、つかみとして効果的だったと思います。
あの機械的でリズミカルな音が、ブライオニーの幼少時の性格を
表現していたように思います。
by ken (2008-05-26 00:40) 

やまびこ3

コメントありがとうございます。
確かに効果的なつかみだと思います。ブライオニーのように、子供のころのイメージあるいはトラウマをだいて生きてゆく人は多分たくさんいるのだと思います。
by やまびこ3 (2008-05-26 22:38) 

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