イベリア半島の旅 (19) リスボン・観光?もとい路面電車探訪編(その2)
そんなわけで、月曜日だとわかってしまったので、博物館、美術館の類はNG。
それなら、アルファマ地区の路面電車探訪に行こう。
よく、ガイドブックや写真集に出てくる地区です。
このフィゲイラ広場からだと12系統の循環路線がよさそうだ。
さっきの広場に行き、しばらくすると12系統の単車がやってきた。
こちらもタッチセンサーが付いている。
フィゲイラ広場から単車に乗って出発進行
小さな車内は観光客や地元のお客で満員。
カメラをいじっていたら、おばさんがスリに注意しろと
ポスターを指差してくれた。
18系統はリスボンのダウンタウンとアルファマ地区を右回りにぐるりと一回りする循環路線。
マルティン・モスニ通りを北へ直進した後、右に曲がるといきなり急勾配を上り始める。
感覚では200‰は超えていそうな急坂だ。
グワングワンと、モーターをうならせてお構いなしに上ってゆく。
途中に停留所もあって、停車しても再起動もへっちゃらだからたいしたもんである。
直角カルダンの新しい台車に履き替えているとのこと。
急勾配急カーブを上りきって、下り始め、サントメ通りで28系統のレールと合流した地点で下車。
アルファマ地区の急坂を上ってくる路面電車
背景の赤い建物は装飾美術館
サンタ・ルシアの展望台から美しいテージョ川が望める。
このあたり。急勾配を上ってくる市電と教会の構図が定番。
サンタ・ルシア教会をバックに
このあたりはポール集電している
合流地点から先の28系統の線路のほうを先に進んでみます。
急勾配を下ったところに有名なガントレットがありました。
こちらはほんの短区間の単線区間
ガントレットの前の信号で待機する電車
細い路地での急カーブで複線の線路の内側の線路が大きく外に張り出して外側の線路に
食い込んでいるわけです。
昔の写真集には手信号を現時する係りがいたことが記録されていますが、
今は道路工事現場にあるような片側交互通行用の信号機が設置されています。
28系統は時刻表では10分間隔の運転でしたが、今日は観光客のためか
数分おきの運転。それでも来る電車来る電車満員の盛況です。
このカーブでしばらく粘ってみました。
急カーブを走り抜ける
ガントレットに入ってくる電車
抜けて行った電車のお客さんと挨拶
さらに先に向かうと道路はさらに狭く、建物に手が届きそうなくらい。
ここを行く電車もゲットしましょう。
赤い色の観光ツアー電車もやってきました。
狭い路地をゆく観光用電車
だんだん暗くなってきたので、今日はこのあたりで引き上げるとしましょうか。
それなら、アルファマ地区の路面電車探訪に行こう。
よく、ガイドブックや写真集に出てくる地区です。
このフィゲイラ広場からだと12系統の循環路線がよさそうだ。
さっきの広場に行き、しばらくすると12系統の単車がやってきた。
こちらもタッチセンサーが付いている。
フィゲイラ広場から単車に乗って出発進行
小さな車内は観光客や地元のお客で満員。
カメラをいじっていたら、おばさんがスリに注意しろと
ポスターを指差してくれた。
18系統はリスボンのダウンタウンとアルファマ地区を右回りにぐるりと一回りする循環路線。
マルティン・モスニ通りを北へ直進した後、右に曲がるといきなり急勾配を上り始める。
感覚では200‰は超えていそうな急坂だ。
グワングワンと、モーターをうならせてお構いなしに上ってゆく。
途中に停留所もあって、停車しても再起動もへっちゃらだからたいしたもんである。
直角カルダンの新しい台車に履き替えているとのこと。
急勾配急カーブを上りきって、下り始め、サントメ通りで28系統のレールと合流した地点で下車。
アルファマ地区の急坂を上ってくる路面電車
背景の赤い建物は装飾美術館
サンタ・ルシアの展望台から美しいテージョ川が望める。
このあたり。急勾配を上ってくる市電と教会の構図が定番。
サンタ・ルシア教会をバックに
このあたりはポール集電している
合流地点から先の28系統の線路のほうを先に進んでみます。
急勾配を下ったところに有名なガントレットがありました。
こちらはほんの短区間の単線区間
ガントレットの前の信号で待機する電車
細い路地での急カーブで複線の線路の内側の線路が大きく外に張り出して外側の線路に
食い込んでいるわけです。
昔の写真集には手信号を現時する係りがいたことが記録されていますが、
今は道路工事現場にあるような片側交互通行用の信号機が設置されています。
28系統は時刻表では10分間隔の運転でしたが、今日は観光客のためか
数分おきの運転。それでも来る電車来る電車満員の盛況です。
このカーブでしばらく粘ってみました。
急カーブを走り抜ける
ガントレットに入ってくる電車
抜けて行った電車のお客さんと挨拶
さらに先に向かうと道路はさらに狭く、建物に手が届きそうなくらい。
ここを行く電車もゲットしましょう。
赤い色の観光ツアー電車もやってきました。
狭い路地をゆく観光用電車
だんだん暗くなってきたので、今日はこのあたりで引き上げるとしましょうか。
観光電車ですか、しかも観光客で満員。仕方ないですね。
数十年するといまのLRTも、そうなってるかもしれません。両方乗っておくべきですね。
スリ、ポケットの小銭入れをパリでもローマでも初日の地下鉄で盗られました。
ローマでは二日目にポケットに手を入れてきた女の子(12歳?)に「ノ」と応戦しました。しばらくしたらもう一度、三回目には離れたところにいた家内から「なにしてるの、こっちに来なさい」私が叱られました。
からかわれたのかと思ったのでしょう、グループスリの親玉が乗換えにもついてきます。家内のこわい睨み返しが続いたあと退散しました。
by emu310 (2010-02-07 08:25)
emu310さん
リスボンの市電は80年ごろには全廃の計画があったようですが、人口流入で需要が高まり、残されたと来ています。貴重な観光資源になっていますので、今後ともこのまま走り続けるでしょう。
もっとも、車体は古くても中身はバリバリの高性能品に換装されています。
by やまびこ3 (2010-02-07 16:29)
この前(2011.5)リスボンに行ったとき乗りました。
乗ってすぐに急勾配の坂を上り始めたのには、びっくりしました。
箱根登山も真っ青というか、ちゃちなケーブルカーよりはよっぽど
急勾配に挑戦してるような感じ、まさにジェットコースターの雰囲気。。。
こんなボロな電車なのに大丈夫かと心配になりましたが、台車には
電磁マグネットが装備されているのを確認してまずは安心しました。
スリと言えば、この車内でやられそうになり、それも窓一つ分離れた
所に座っていた男が手を伸ばしてですから、油断も隙も無いです。
一度乗ると病みつきになるので、また乗ってみたいです。
by 薀蓄斎 (2011-05-12 18:57)
薀蓄斎さま
リスボンの記事にコメントいただきましてありがとうございます。
私たちは地下鉄でやられそうになりました。
リスボンの市電の台車、電装品は近代化改装されているのですね。
リスボン、またゆきたくなります。
by やまびこ3 (2011-05-12 22:33)