南の国旅日記(その6 都市交通編 ) [やまびこ(旅日記)]
バンコクに戻ってまいりました。
チェンマイからの帰路はタイ国際航空の前売り格安チケットを利用しました。
まあ、エアアジアほど安くないけどね。
帰国便は早朝ですので、スワンナプーム国際空港のエアポートホテルにチェックイン。
バンコクで3番目の都市内軌道系交通システムとして8月に開通したエアポート・レイル・リンクに乗ってみることにしました。(バンコク到着時は深夜のためタクシーを利用しました。)
空港の地下に造られた新しい駅。ここからは市内に向かうシティ・ラインと急行に相当するスワンナプーム・エアポート・エクスプレス・ラインの2種類の電車が出ています。
この2ライン料金が全然違うのですよね。
エクスプレス・ラインだとシティ・エアターミナルのあるマッカサン駅までノンストップで150B。ここで、バンコクの地下鉄に連絡しています。シティ・ラインではさらに先のパヤタイ駅まで45Bとかなり安い。こちらはバンコクのスカイトレインに接続しています。
空港駅のホームはそれぞれ専用のものになっています。
シティ・ラインのほうでパヤタイ駅に向かうことにします。
自動販売機もあるのですが、有人窓口でチケットを購入。すると、
いまだに開業記念料金で15Bとのこと。格安です。
1回券は最近韓国や台湾でよく見るコイン状のICチケット。
これをタッチして改札を通過するわけです。
エアポート・レイル・リンクはタイ国鉄の運営ですので、真ん中のマークは国鉄のマークです。
正規料金も国鉄運賃ベースなのか、スカイトレインなどに比べてもかなり安くなっています。
空港駅だけはホームドアを完備した構造になっていました。シティ・ラインは15分間隔の運転です。
やってきた電車は2ドアロングシートの3両編成。すべすべ座席で加速するとつるーっと滑ってしまいそうです。
途中6つの駅があるのですが、新興住宅地の中を高架線で突っ走るって感じです。各駅での利用者は多く、2つ目か3つ目の駅で早くもたち客が出る様子。パヤタイ駅につくころには満員ちかい乗客となりました。
こんなに乗るなら割引料金はもういいのではないかな。
パヤタイ駅に停車中
なかなかかっこいい先頭形状です。
ヘッドライトは窓下に2個ついていますが、小田急5000形のオリジナルと同じように1個は予備のようです。
高架線を走って入ってくるシティ・ライン
高架の下には東に向かう国鉄の東本線が見えています。そちらには住民が入り込んだりしていますね。
パヤタイ駅からスカイトレインに乗り換え。
バンコクの高架鉄道スカイトレインは北から東に走るスクンビット線と西から南に向かうシーロム線が、中心駅のサイアム駅で接する形になっていますが、サイアム駅では方向別の2層のホームで乗り換えの便を図っています。
シーロム線が延長されてチャオプラヤ川を渡ったウォンウェンヤイ地区まで伸びているので、こちらに行ってみました。2年前のGWにメークローン線に乗りに行ったときは苦労してバスで渡ったのですが、これができれば楽ちんですねえ。
サイアムでスクンビット線に乗り換え。基本は3両編成で、サイアムあたりではずいぶん込み合うようになっています。タイも豊かになってきたんですねえ。スクンビット線には新しい4両編成の電車も導入され始めています。
落ち着いたデザインのジーメンス製の在来車
全車両が広告電車となっており、窓にもフィルムが貼られているので外からは車内が見えません。
中国、長春製の新型車両(4両編成)
スクンビット線のほうが圧倒的に混むのにこちらシーロム線にばかり4両編成が入っているのは不思議ですが、路線延長に対応したのでしょうか?
かっての終点だったタクシン橋駅に近づくと電車が止まってしまいましたが、行き違いの電車が出てゆくと駅に進入。なんと駅部は単線のままなのです。この部分チャオプラヤを渡る道路・鉄道併用橋の上に駅が造られているので、複線分の線路とホームを設置することが難しいのでしょうか?
終点のウォンウェンヤイ駅は国鉄の駅とは少し離れたところにあるようです。
これにて乗りつぶしは終了。以後、買い物タイムとなりました。
スクンビット線の電車
バンコクでもこんな緑に囲まれたところがあるんです。
競馬場の脇をゆくシーロム線の電車
チェンマイからの帰路はタイ国際航空の前売り格安チケットを利用しました。
まあ、エアアジアほど安くないけどね。
帰国便は早朝ですので、スワンナプーム国際空港のエアポートホテルにチェックイン。
バンコクで3番目の都市内軌道系交通システムとして8月に開通したエアポート・レイル・リンクに乗ってみることにしました。(バンコク到着時は深夜のためタクシーを利用しました。)
空港の地下に造られた新しい駅。ここからは市内に向かうシティ・ラインと急行に相当するスワンナプーム・エアポート・エクスプレス・ラインの2種類の電車が出ています。
この2ライン料金が全然違うのですよね。
エクスプレス・ラインだとシティ・エアターミナルのあるマッカサン駅までノンストップで150B。ここで、バンコクの地下鉄に連絡しています。シティ・ラインではさらに先のパヤタイ駅まで45Bとかなり安い。こちらはバンコクのスカイトレインに接続しています。
空港駅のホームはそれぞれ専用のものになっています。
シティ・ラインのほうでパヤタイ駅に向かうことにします。
自動販売機もあるのですが、有人窓口でチケットを購入。すると、
いまだに開業記念料金で15Bとのこと。格安です。
1回券は最近韓国や台湾でよく見るコイン状のICチケット。
これをタッチして改札を通過するわけです。
エアポート・レイル・リンクはタイ国鉄の運営ですので、真ん中のマークは国鉄のマークです。
正規料金も国鉄運賃ベースなのか、スカイトレインなどに比べてもかなり安くなっています。
空港駅だけはホームドアを完備した構造になっていました。シティ・ラインは15分間隔の運転です。
やってきた電車は2ドアロングシートの3両編成。すべすべ座席で加速するとつるーっと滑ってしまいそうです。
途中6つの駅があるのですが、新興住宅地の中を高架線で突っ走るって感じです。各駅での利用者は多く、2つ目か3つ目の駅で早くもたち客が出る様子。パヤタイ駅につくころには満員ちかい乗客となりました。
こんなに乗るなら割引料金はもういいのではないかな。
パヤタイ駅に停車中
なかなかかっこいい先頭形状です。
ヘッドライトは窓下に2個ついていますが、小田急5000形のオリジナルと同じように1個は予備のようです。
高架線を走って入ってくるシティ・ライン
高架の下には東に向かう国鉄の東本線が見えています。そちらには住民が入り込んだりしていますね。
パヤタイ駅からスカイトレインに乗り換え。
バンコクの高架鉄道スカイトレインは北から東に走るスクンビット線と西から南に向かうシーロム線が、中心駅のサイアム駅で接する形になっていますが、サイアム駅では方向別の2層のホームで乗り換えの便を図っています。
シーロム線が延長されてチャオプラヤ川を渡ったウォンウェンヤイ地区まで伸びているので、こちらに行ってみました。2年前のGWにメークローン線に乗りに行ったときは苦労してバスで渡ったのですが、これができれば楽ちんですねえ。
サイアムでスクンビット線に乗り換え。基本は3両編成で、サイアムあたりではずいぶん込み合うようになっています。タイも豊かになってきたんですねえ。スクンビット線には新しい4両編成の電車も導入され始めています。
落ち着いたデザインのジーメンス製の在来車
全車両が広告電車となっており、窓にもフィルムが貼られているので外からは車内が見えません。
中国、長春製の新型車両(4両編成)
スクンビット線のほうが圧倒的に混むのにこちらシーロム線にばかり4両編成が入っているのは不思議ですが、路線延長に対応したのでしょうか?
かっての終点だったタクシン橋駅に近づくと電車が止まってしまいましたが、行き違いの電車が出てゆくと駅に進入。なんと駅部は単線のままなのです。この部分チャオプラヤを渡る道路・鉄道併用橋の上に駅が造られているので、複線分の線路とホームを設置することが難しいのでしょうか?
終点のウォンウェンヤイ駅は国鉄の駅とは少し離れたところにあるようです。
これにて乗りつぶしは終了。以後、買い物タイムとなりました。
スクンビット線の電車
バンコクでもこんな緑に囲まれたところがあるんです。
競馬場の脇をゆくシーロム線の電車
あのバンコクで、電車乗り歩きが出来るようになったのですね。感無量です。・・・LRTの計画も有るらしいバンコク~まあイツ出来るかはともかくですが。でも地下鉄にしても、空港連絡鉄道にしても実現したわけですからね。それにしても公共の乗り物の料金が二桁が普通になったとは、バンコクも豊かになりました。前にウォンウィエンヤイに行ったときに乗った、運賃2B、ドアを開け放しで走るバスはもう無いのでしょうか?http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2010-02-24
by Cedar (2010-12-18 00:55)
Cedarさま
コメントありがとうございます。
非冷房、車掌常務のバスはまだまだ健在です。さすがに2Bではなくなったかと思います。BSTの駅でも急速にエスカレータが設置されてきており、豊かになってきているのが実感されます。地下鉄、BST、空港線が全く独立で運賃制度も別々というのもバンコクらしいと思いました。(東京もそうですが)
私のカキワケはこちらです。↓
http://yamabiko.blog.so-net.ne.jp/2008-05-12
by やまびこ3 (2010-12-18 05:34)