E657系初乗りの記・撮影記　（偕楽園へ・その1）：やまびこ日記：SSブログ

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E657系初乗りの記・撮影記　（偕楽園へ・その1）　[はつかり（鉄系）] [編集]

E657系初乗りの記・撮影記

2012.3.20 水戸偕楽園へ

ようやく春らしい天気になった春分の日、先週末に上野駅でちょっと顔を拝見したE657系電車にさっそく乗りたくなりました。
松戸近くの実家に帰省するついでに、水戸偕楽園まで足を延ばすことにしました。ついでにしては延ばす部分のほうが長すぎるという突っ込みはなしにしてください。

偕楽園の梅がようやく5分咲きという情報がありましたので、少しは花見ができるという期待も含めて出かけてきました。

8時45分上野駅に着くと、すでに9時発の「スーパーひたち31号」は入線しています。
シーズンですので結構混むかと思いましたが、開いたドアから自由席8号車に乗りこむと、50%程度の程よい乗り具合。

トップナンバー車両を含むＫ１編成にあたりました。

どの編成でも関係ないけどなんとなくうれしい

明るいながらもシックな車内

10両固定編成になりました

各座席にコンセントが設置されているのですね

定刻9時に出発。
さっそく、同時発車の「草津31号」185系大宮車と並走。

こちらのほうが加速は上だったのですが、鴬谷あたりで早くも追い返されてしまいました。
日暮里駅の速度制限もあるし、何しろ、この「スーパーひたち11号」通常は水戸までノンストップなのに75分かかる不詳の特急なのです。（今日は水戸の手前の偕楽園臨時駅に停車しますが）
多のノンストップ特急は65分が標準ですから10分も余分にかかる。
ラッシュの直後で引き上げる通勤電車の尻を追い掛けているということなのでしょうが、我孫子までのろり、のろりと走ります。

この間に車内検札も行われます。
しかし、上野駅でも構内改札が行われているのに、検札なんかする必要があるのでしょうかねえ？

実は新宿駅で切符を買う時に、最終的には勝田の先の東海あたりまで行こうと勝田までの乗車券を買って途中下車しようと考えていたのですが、ＭＶ操作の最後に出てきたのは「この乗車券は途中下車できません」って！
あれ、東京近郊区間って、水戸か勝田までじゃなかったかな？とは思ったものの、とりあえず、偕楽園駅に行くのに必要な水戸行きとしていました。後で調べると、常磐線の東京近郊区間はなんと”いわき”まで！
福島県の”いわき”が東京近郊ですかい？かなり違和感がありますねえ。

上野（900）－［11Mスーパーひたち11号］－（1013）偕楽園

いい天気で眠くなってきたころ、偕楽園臨時駅に到着しました。
駅員総出でお出迎え。ミス梅まつりも・・・・・

偕楽園の入り口にある人道橋は、梅の季節の有名撮影ポイントになっています。

東北の方向に進む常磐線ですが、このあたりでは南に進路を変えて、午前中、下り列車に対して順光になるのもポイントです。
背後の小高いところが梅の名所の偕楽園で、園のホームページでは19日の時点で5分咲きとのことでしたが、梅の花は開花時期がかなりばらつくようで、山全体が咲きそろうには至っていません。

人道橋は国道の歩道橋と一体になって長く伸びているので、かなりのキャパがありそうですが、この時間意外に鉄道撮影の同業者は少なく、全部で15人ほどでしょうか？
あいているところに入れてもらって撮影できそうです。

まずはE531系で腕試し

駐車場から偕楽園への通路にも当たっているので、ひっきりなしに後ろを通る人たちが、みんな
地元民）「なにか珍しいのが走るのですか？」
やまびこ）「新型特急を撮ってるんですよ～」
地元民）「な～るほど、で次は何時？」

と知名度も高いようです。

隣で撮影していた高校生と
「なかなか、旧型特急を撮っているとは言いにくいですね」
とニヤニヤしてしまいます。

そう、記録に残すべきは651系とE653系のほうなのかもしれません。