秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記(6) [はつかり(鉄系)]
(9/9訂正)
内陸線鷹巣駅の写真が阿仁合駅のものになっていました。訂正します。
鷹巣から角館に秋田内陸線でぬけます。
この間来たばっかりじゃないのとお気づきのあなた、そうその通り、6月に続いての訪問になります。
やまびこは気に入ったところに続けて行ってしまう習癖があります。
さて、前回は平日で使えなかった「内陸線フリーきっぷ」というのを使うことにします。
このフリー切符、面白いことに3種類の設定があり、
全線ホリデーフリー 2000円
松葉以北ホリデーフリー A 1000円
阿仁合以南ホリデーフリー B 1000円
となっていまして、北から縦断する場合はA+普通乗車券(松葉-角館)で1460円と通し普通運賃の1800円よりかなり安くいくことができます。
途中下車を繰り返すといっても全線フリーを買ってしまうと損してしまいますので要注意。
待っていたのはAN-8803単行。
接続列車が着くとさらりと席が埋まります。
鷹巣(1025)-[11D]-(1119)阿仁合
地元のおばさんがたの観光客と中高年鉄道ファアンが4割ぐらいといったところでしょうか。
沿線はまだ夏真っ盛り。杉の木立の勢いもたのもしい。
ところどころの水田に田んぼアートという稲の種類の差で色をつけた
ディスプレイが作ってあって、近づくと徐行してくれます。
阿仁前田駅で上り列車と交換。
そう、秋田内陸線は鷹ノ巣が始点、角館が終点でいまのっているのが下り列車なのです。
内陸線の拠点駅阿仁合に到着しました。
この列車に接続する角館行きの気動車は16分後の発車ですので、その時間を利用して先回りしてして撮影する作戦をたてました。
さらに前回この先の荒瀬ー萱草間にいい感じの杉木立があったのでこちらで、上り列車をとらえておきます。
お腹もすいてきたので、阿仁合にいったん戻って、阿仁合駅名物の駅舎内レストラン「こぐま亭」に行ってみましょう。孫を連れたじいさんばあさん、地元の人、観光客が次々やってくる人気店です。
そこそこのお値段ですが、柔らかくおいしく煮込まれたシチューは旨かった。
最後の撮影は上り列車。
阿仁合の一つ北の小渕まで行って、下り列車に乗り込みました。
小渕(1347)-[113D]-(1528)角館
次の阿仁合につきますと、普通列車なのに内陸線アテンダントのお姉さんが、車販用のワゴンを積み込んできます。
「おや~、普通列車でもアテンダントさんが乗務するのだ。」
というわけで、案内と同時にさっそく車内販売を使わせていただきます。
なんだか列車に乗っているときは、ビールを飲んでばっかりいるようですが・・・・
土産物の「笑内チーズ饅頭」も手に入ったので、つまみがわりとして、けっこうでございます。
角館で新幹線に乗り換え
角館(1542)-[こまち32号]-(1908)東京
(完)
内陸線鷹巣駅の写真が阿仁合駅のものになっていました。訂正します。
秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記(6)
2012.9.2 秋田内陸線再訪
鷹巣から角館に秋田内陸線でぬけます。
この間来たばっかりじゃないのとお気づきのあなた、そうその通り、6月に続いての訪問になります。
やまびこは気に入ったところに続けて行ってしまう習癖があります。
JRの隣にあるこじんまりした内陸線鷹巣駅
さて、前回は平日で使えなかった「内陸線フリーきっぷ」というのを使うことにします。
このフリー切符、面白いことに3種類の設定があり、
全線ホリデーフリー 2000円
松葉以北ホリデーフリー A 1000円
阿仁合以南ホリデーフリー B 1000円
となっていまして、北から縦断する場合はA+普通乗車券(松葉-角館)で1460円と通し普通運賃の1800円よりかなり安くいくことができます。
途中下車を繰り返すといっても全線フリーを買ってしまうと損してしまいますので要注意。
待っていたのはAN-8803単行。
接続列車が着くとさらりと席が埋まります。
鷹巣(1025)-[11D]-(1119)阿仁合
地元のおばさんがたの観光客と中高年鉄道ファアンが4割ぐらいといったところでしょうか。
沿線はまだ夏真っ盛り。杉の木立の勢いもたのもしい。
秋田杉の美林を抜けてゆく
ところどころの水田に田んぼアートという稲の種類の差で色をつけた
ディスプレイが作ってあって、近づくと徐行してくれます。
森吉山をバックにもりよし山の田んぼアート
阿仁前田駅で上り列車と交換。
そう、秋田内陸線は鷹ノ巣が始点、角館が終点でいまのっているのが下り列車なのです。
内陸線の拠点駅阿仁合に到着しました。
三角屋根の阿仁合駅
この列車に接続する角館行きの気動車は16分後の発車ですので、その時間を利用して先回りしてして撮影する作戦をたてました。
阿仁合-荒瀬間の鉄橋を渡る気動車
さらに前回この先の荒瀬ー萱草間にいい感じの杉木立があったのでこちらで、上り列車をとらえておきます。
涼しげな緑の中をゆく内陸線
お腹もすいてきたので、阿仁合にいったん戻って、阿仁合駅名物の駅舎内レストラン「こぐま亭」に行ってみましょう。孫を連れたじいさんばあさん、地元の人、観光客が次々やってくる人気店です。
「こぐま亭」名物の馬肉シチュー
900円なり
そこそこのお値段ですが、柔らかくおいしく煮込まれたシチューは旨かった。
最後の撮影は上り列車。
阿仁川の対岸をゆく気動車 小渕-阿仁合間
阿仁合の一つ北の小渕まで行って、下り列車に乗り込みました。
小渕(1347)-[113D]-(1528)角館
次の阿仁合につきますと、普通列車なのに内陸線アテンダントのお姉さんが、車販用のワゴンを積み込んできます。
「おや~、普通列車でもアテンダントさんが乗務するのだ。」
というわけで、案内と同時にさっそく車内販売を使わせていただきます。
これこれ、これですよ。
なんだか列車に乗っているときは、ビールを飲んでばっかりいるようですが・・・・
土産物の「笑内チーズ饅頭」も手に入ったので、つまみがわりとして、けっこうでございます。
角館で新幹線に乗り換え
角館(1542)-[こまち32号]-(1908)東京
(完)
規模といい、赤字の大きさといい先日乗ったKTRと似ているように思います。アテンダントの乗務も共通してますね。
車内販売、特急からも撤退が相次いでいるのに嬉しいですね。
by サットン (2012-09-09 11:44)
金色に染まった田園や深い緑の森に
カラフルな車両が映えて、秋田内陸らしいカットです。
本数が少ないなかで効率よく撮影されていますね!
「こぐま」亭なのに、馬肉のカレーですか。。。
(さすがに熊肉じゃないんですね^^;)
by あおたけ (2012-09-09 20:19)
サットンさん
経営はかなり苦しいようですが、秋田県はそれなりにバックアップしていてきちんと条件を出しているのが心強いです。大穂さんいがんばってもらいたいところ。アテンダントの給与は多分自治体持ちで、売り上げがあれば収益につながるんでしょうね。ほとんどの乗客がチーズ饅頭を買っていました。(バラ売りもあり)
by やまびこ3 (2012-09-09 22:15)
あおたけさん
秋田杉と黄金色の水田が美しいところです。
木を育て、稲を植え、線路を敷いた先人の苦労が今の景色を作り上げているように感じます。
「こぐま亭」のシェフはどっかで修行した有名人だったようです。
by やまびこ3 (2012-09-09 22:26)