秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記 [第2弾] (その3) [はつかり(鉄系)]
秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記 [第2弾] (その3)
2012.9.9 田沢湖線再び
9月9日
比内地鶏を堪能した翌日、秋田の朝練習は・・・・・
鹿渡に向かいます。
秋田(621)-[1635M]-(703)鹿渡
鯉川-鹿渡間のお立ち台にまだ来たことがありませんでしたので、今回行ってみることにしました。
鹿渡駅付近の住宅街は意外に建物がいっぱいあり、この住宅街を抜けて南に走ること10分ほど。
高速にぬける県道が奥羽本線をクロスするポイントです。
同じくチャリ鉄のおじさんが1人、先着しておられました。
わずか10分後
EF81 138牽引の「あけぼの」
朝錬にしては贅沢です。
ススキがなければもう少し奥で撮りたかったところですが、まずは「あけぼの」を撮れたことが幸いです。
なにしろ、いつ雨が降ってきてもおかしくない予報と天気。
この場所でEF81貨物まで粘るという作戦もあるのですが、岩手県方面は降水確率が10%程度でしたので、今日は雫石まで戻ろうと思います。
急ぎ、鹿渡まで戻りまして
鹿渡(836)-[1628M]-(929)秋田
秋田(1002)-[こまち22号]-(1100)雫石
仙岩トンネルの盛岡側にも田沢湖線に並行する林道があって、できればここに行きたいところですが、一番奥の赤渕(雫石から2つ目)に停車する普通電車はきわめて少なく、天気も今一つなので、雫石-赤渕間を中心に撮影しようと思います。
雫石駅のすぐ西方に葛根田(かっこんだ)川の鉄橋がありますので、まずはこの鉄橋周辺で「こまち」を撮影します。
鉄橋まで向かう途中、なんと雨が降り出しました。雨を避けて岩手県側に来たのになんてこってすか!
鉄橋に並行する県道の橋の下であまやどりすること30分。なんとか雨が上がりまして、葛根田川鉄橋に向かいます。
まず、西側から「こまち」
つづいて上り列車を
いろいろな角度で撮れますね
さらに途中「こまち」を撮影しつつ西に移動。
春木場駅を過ぎて赤渕へ。
赤渕から田沢湖方面の列車は1日5本のみ。
5時台の次は14時53分と9時間後。
まさに県境です。
赤渕駅の先雫石川の対岸から田沢湖線が見えそうなので行ってみることにしました。
小規模なダムのある発電所の水面の向うに田沢湖線のコンクリート橋が見えます。
ダム湖の向うに「こまち」がみえる
最後に赤渕駅西方のオーバークロスから
上り「こまち」走る
盛岡からやってきた701系の普通電車で下界に戻ります。
赤渕(1327)‐[834M]-(1354)盛岡
赤渕からは1人だけでした。春木場で3人、雫石では20人ほどとまともに客が乗るようになりました。
仙台で少し買い物をして、戻りましょう。
盛岡(1441)-[こまち28号]-(1525)仙台
仙台(1546)-[やまびこ146号]-(1756)東京
田んぼの中の単線を行く新幹線、
なかなかミスマッチですね。
by サットン (2012-09-16 14:16)
サットンさん
こんにちは。標準軌の在来線、大正時代に改軌論が実行されていれば、地方のローカル線にもいろいろ打つ手はあるんですがねえ。
秋田新幹線はさすがに山間部でも結構なスピードで飛ばしてきました。
by やまびこ3 (2012-09-16 21:10)
最近の新幹線車両は置き換えのスピードがはやく、
秋田新幹線もE6系が運転を開始したら、
アッという間にE3系が消えてしまうのでしょうね。。。
400系「つばさ」が記録不足だった分、
E3系「こまち」はもう少ししっかり記録したいところです。
by あおたけ (2012-09-17 04:17)
あおたけさん
秋田新幹線のE3系は2年ぐらいで置き換えられてしまいそうな予感がしますね。山形新幹線nE3系は当分残るとは思いますが。
奥羽本線区間にも面白そうな撮影地がたくさんありそうです。
by やまびこ3 (2012-09-17 09:08)