秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記 [第2弾] (その2) [はつかり(鉄系)]
秋の気配のみちのく路・輪行・撮影記 [第2弾] (その2)
2012.9.8 渓谷をゆく「こまち」を追って
雫石(1301)-[こまち21号]-(1314)田沢湖
田沢湖駅に到着。4月に来た時は雪の残るなか刺巻方面に向かったわけですが、今回は生保内川をさかのぼり、仙岩峠方面に向かいます。
いったん国道46号線にでて、東へ。旧道に入ってだらだら坂を登ると、生保内川に沿った未舗装の林道に降りてゆきます。このあたりから森の緑と田沢湖線(秋田新幹線)が迫ってきます。
基本的に林道は線路の北側を走っていますので、光線的にはあまりいい感じではないようです。
いったん線路をくぐって南側に入りまた戻ってくるのですが、この鉄橋は、塗装工事中で撮影できそうにありませんでした。(残念!)この先広い河原が広がっており、この先で生保内川をクロスする鉄橋は長さもあり結構よさそう。
生保内川をわたる「こまち」
開けた場所でも残念ながら6両編成がみられる場所はありません
さらに先に進むと、よくHPなどで紹介される国道のドライブインからの俯瞰が撮れる場所への林道が分かれていました。この道路が通れたら上に行こうかどうしようか迷うところでしたが、この時期は草で覆われていてなかなか入ってゆく気になりません。というわけでさらに奥に入ってゆきます。
ここから先、田沢湖線は生保内川と絡みつくように進んでゆきます。
いくつかよさそうな撮影ポイントを見つくろいながら、奥へ奥へと進みますが、途中林道が豪雨災害でえぐられてしまって人が歩ける幅がようやく残っているようなところもありぎょっとします。
雨でも降ったら怖くて入れません。
志度内信号場を過ぎて、仙岩峠も近づいたところ、仙岩トンネルから2つ目のトンネルから顔を出した列車をとれそうなところがありました。ここから先はトンネルとトンネルが隣接していますので、今日はこのあたりまでとします。
山奥のトンネルから出てくる「こまち」
少し戻って、生保内川をわたる新幹線を
生保内川をわたる「こまち」
この列車と志度内信号場で行き違いする普通電車があったのですが、ちょっと見落としていて撮り逃してしまいました。・・・が、これが意外にも701系電車の4両編成。秋田区から盛岡地区への車両の送り込みを兼ねているのでしょうが、長い編成も走っているのです。
少し下流に生保内川を斜めにクロスする橋梁がありましたので、この橋梁を中心に何ショットか撮ってみようと思います。
この時間の上りの普通列車は2両編成でした
ほとんど日が当らないのですが、少し下で前面に陽が当たりそうな場所がありました。
頭しか見えない「こまち」
最後は鉄橋に戻って上り列車を
背景の森林に日が当って美しく輝きます
まだまだ、撮り残した場面はあるのですが、十分満足できるチャリ鉄撮影でした。
田沢湖(1701)-[こまち29号]-(1758)秋田
秋田泊
秋田新幹線もE6系へ世代交代ですね。
by ミスター仙台 (2012-09-13 21:44)
ミスター仙台さん
E6形になると7両編成になるのですよね。(定員は変わらないと思いますが)、あの色は写真撮るのはなかなか難しいそうです。
by やまびこ3 (2012-09-13 22:38)
昨年私もこのあたりを歩き回りましたが、
たしかに山陰に入って、日が当たりづらいんですよね。
でもラストのカットなどは、むしろ背景の緑のみが浮き出て、
いい感じになりましたね。
by あおたけ (2012-09-14 19:05)
あおたけさん
あおたけさんの撮影記ももちろん参考にさせていただきましたよ。
最後のカットは山の緑がいい感じにとれたと自賛しています。
田沢湖寄りの渓谷入口付近の夕方日が傾いたところなんかもいいかもしれません。
いつか紅葉の時期も行ってみたくなりました。
by やまびこ3 (2012-09-14 20:23)