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秋のイベント・仙台ツアー(その2) [やまびこ(旅日記)]

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秋のイベント・仙台ツアー(その2)
2014.9.6 小田日和 → 山形日和



さて、今回は”非鉄”!
な~んてわけはなく、前夜の興奮もさめぬまま目覚めた土曜日、今日は1日、南東北周遊鉄道旅行に向かいます。


仙台(745)-[574M]-(908)福島

切符はこういうのを用意してきました。

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「小さな旅」ホリデーパス
フリーエリアが非常に広く南東北3県ほぼ全体、格安です



察しのいいあなたならぴんときたことでしょう。
7月から運行を始めた新幹線のリゾート列車「とれいゆ」に乗ってみようってわけです。

福島駅の地平ホームから出発することになっているこの列車、まだ福島駅には入っていないようですので、いったん裏に出て様子をうかがいます。
出発20分前、笹木野方向からゆっくり近づいてくるE3系の姿が見えました。

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E3系新幹線電車「とれいゆ」
ゼロ番台を改造し700番台を名乗っています


上がり目がちょっと怖い。

福島駅5番線に入りました。福島駅の新幹線ホームでは折り返しができないので、米沢方面の普通電車がはいる在来線の地平ホームに入ります。

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駅構内の駐車場から撮影


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福島駅地平ホームに入線した「とれいゆ」


車内に入ってみますと

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お!イイ感じ!


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ゆったりした畳敷きのボックス座席です



指定された12号車の4人掛けボックスの窓側2席に荷を置いて車内探検をします。

「とれいゆ」の売りといえば、17号車(先頭車両)に開設された”足湯”なのですが、この足湯、びゅうのツアーで乗車しないと事前予約ができません。余裕があれば当日、バーカウンターで発売するらしいので、2号車のカウンターに行ってみましたが、まあ予想通り売り切れです。

あとで、隣の席に乗車していたテツのお姉さんに聞いた情報では、この日の下りの枠はたった2席。お姉さんは2人連れだったのですが、1枚しかゲットできなかった由。
15分刻みで1回8人ほど入れるので、全部で2時間として64人の特権です。上りは幾分余裕があるようですよ。下り列車で上りの分も発売してくれるようです。


接続する新幹線が到着すると、ほぼ満席の盛況。新庄に向かいます。


福島(1002)-[とれいゆ]-(1216)新庄


定刻に出発

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福島駅の皆さんの盛大なお見送りを受けます


庭坂を過ぎて上りに差し掛かります。

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懐かしい大カーブを行きます


山越え区間、景色もすばらしく楽しめます。
山形のデスティネーションキャンペーン「山形日和」も開催中ですので、いろいろな記念品を持ってきてくださいます。

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記念品として、ポストカード、しおりのほか、ラスク、漬物までいろいろいただきました。
あっという間に米沢到着。

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盛岡の「Kenji」が米坂線に入っていました


相席になった方がぬい撮り用に持参したキャラクターのぬいぐるみに車内で借りた「きてけろくん」の麦わら帽子をかぶってもらって記念撮影。

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ぬいぐるみのキャラクターの名前を聞くのを忘れました。どなたかご存知でしたらご教示願えればと思います。


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赤湯の大俯瞰も素晴らしい天気で過ぎてゆきます。


山形駅に到着。

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はながたベニちゃんがお出迎え


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なんと、芸者さんまで登場!


山形で半分方、乗客が入れ替わりました。

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バーカウンターに行ってみます
日本酒各種取り揃えてお待ちしています



新庄駅到着

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近代的な駅舎です


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機関庫をのぞむ


「みのり」と並んで、翌週運転される「SL山形日和・陸羽西線号」に使われる旧型客車が入っていますね。

本当は新庄で山形そばでも食べたいところでしたが、駅近くに適当な店はなさそう。
そこで、弁当を買って陸羽東線の普通列車に乗ります。


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米沢駅 米沢八湯湯めぐり弁当 新杵屋 ¥1350


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米沢牛のすき焼きを中心にした豪華弁当



新庄(1257)-[728D]-(1319)瀬見温泉


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瀬見温泉を出てゆくキハ111



瀬見温泉で下車したのは、もちろん温泉に入るためでした。

駅から徒歩10分ほどの温泉街で温泉をいただきます。
ゆめみの宿観松館というところにしました。


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静かな温泉です


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露天風呂からは庭の池が良く見えます


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こちらは老舗の喜至楼(きしろう)の本館
こっちの温泉にも入ってみたかった



瀬見温泉からは「リゾートみのり」で仙台に戻ります。


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今日もよく乗っている「リゾートみのり」


瀬見温泉(1518)-[リゾートみのり]-(1737)仙台


南東北一周テツたびの完成です。


夜は、駅近くの割烹へ。

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お刺身おいしかったです。



最近話題の仙台野菜もたらふくいただきました。

(続く)
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コメント 8

hanamura

>日本酒各種取り揃えてお待ちしています。
「こでらんねぇなぁ!」宇都宮で教わった言葉
あああ!私は、何処へ向かえばいいのか?
よ~し!何処へでも行くぞぉぉぉ!
by hanamura (2014-09-13 08:09) 

サットン

電車に足湯って、考えた人は余程のヤワラカ頭の持ち主なんでしょうね。私は到底思いつきません。メンテはたいへんでしょうけど。国鉄時代なら現場の反対で没になったでしょうね。

by サットン (2014-09-14 17:54) 

やまびこ3

hanamuraさん
今度は越乃Shukuraにも乗りに行きたいと思っているんです。
日ごろ日本酒をたくさん飲んで勉強・強化していかないといけません。
by やまびこ3 (2014-09-15 09:56) 

やまびこ3

サットンさん
何か新しいことを考えたときに、できない理由を探している自分が見えちゃいます。自壊せねば。
この列車、7両のうち2両が非旅客車で、基本3列座席なのにハ扱いというのが、いいですね。ゆったりしたイス席にしたのもよかったです。かってあった「雷鳥」のお座敷はロ扱いで高すぎました。
11号車の普通の座席は避けるべきでしょう。
by やまびこ3 (2014-09-15 10:02) 

ミスター仙台

「南東北ホリデーパス」
私も仙台や山形方面に行く際には、
新白河から利用させて頂いています。
しかし関東地区のと違い、
東北新幹線が利用出来ないのは些か不便を感じます。
奥羽本線(山形線)は利用出来るのに・・・
by ミスター仙台 (2014-09-15 10:51) 

あおたけ

おお~、仙台ツアーの翌日は、
福島から「とれいゆ」にご乗車でしたか!
従来の新幹線という概念を覆した、奇抜な発想の列車ですね!
人気の足湯はチケットを取るのがちょっと難しそうですが、
畳敷きの座席と、日本酒カウンターなどでも、
じゅうぶんに楽しい旅を満喫できそうですね~(^^)
by あおたけ (2014-09-15 18:11) 

やまびこ3

ミスター仙台さん
「ホリデーパス」これで新幹線も乗れたら、超便利なのですが・・・・
フリー区間が非常に広いので使い方によっては楽しめますよね。
by やまびこ3 (2014-09-16 21:47) 

やまびこ3

あおたけさん
「とれいゆ」これで普通車扱いですから、普通の「つばさ」に乗るよりはずっと楽しめる感じです。
酒の飲める友達とのるのがよさそうです。
by やまびこ3 (2014-09-16 21:49) 

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