富士山日和：やまびこ日記：SSブログ

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富士山日和　[はつかり（鉄系）] [編集]

富士山日和

2016.12.28 岩殿山に登ってみた

年末・年始の撮り鉄乗り鉄活動記録　第1弾は年末28日の撮り鉄登山の記録です。

12月28日　当初の予定より1日早く休みに入れることになったのでどこかに行くことを計画。
天気が非常に良さそう。前から気になっていた中央本線大月駅近くの岩殿山俯瞰に行ってみよう、と決めました。
ソネブロ仲間のしおつさんが時々リポートされている岩殿山俯瞰ですが、大月駅から見上げるその岩山のあまりの高さに、やまびこは何となく敬遠していたのですが、昨秋出版された「高尾山と中央線沿線の山」という書籍の表紙に、ここから眺めた東南方面の中央本線が写っていまして、この写真がいたく気に入ってしまったのです。

情報誌を見ると28日には翌日大糸線方面で運行される団体列車に向けて、189系が回送されていく
ことにもなっています。それにどうやらこの年末年始は団体列車には、国鉄特急色のM51編成が使用される計画と思われ好都合です。

というわけで回送列車にあわせてゆっくりめに大月に向かいました。

大月駅から東に向かい、桂川を渡ったところで岩殿山への登山道に取り付きます。と言っても道は立派に整備された遊歩道です。しかし、上り一方の登山で、山歩き地図を見ると頂上までは50分ほどかかるとあります。登り始めてすぐ、踊り場のようなところから富士山がばっちり見えました。
雲一つない快晴になりました。

さらに上ること10分ほど、大月市の「ふるさとの館」という施設のある丸山公園の展望台につきました。「ふるさとの館」には山岳写真家で山梨県出身の白旗史朗の写真展示館があるので、ここも鑑賞したかったのですが、なんと早くも年末年始の休館期間に入っていました。

このあたり、まだ樹木が多く線路を撮影するには不向き。さらに上を目指して上ります。ここからはつづれ織りの登山道になり高さを稼いでゆきます。そのジグザクの上の方、ようやく南側の中央本線の線路が良く見えるようになりました。

少し遅れていたのか、八王子で追い越してきた貨物列車が東からやってきました。

お～、素晴らしい眺め！

コンテナとタンク車を連ねた中央本線名物の83列車をFH200機関車が牽いてきました

続いて、西側からタンク車の返却回送列車80レが下ってきます。
惜しいところで真下での擦れ違いにはなりませんでしたが、大月駅を通過するところを富士山バックで1枚。

富士山バックの大月駅です

さて、頂上まで行ってみましょう。
さらに20分ほど旧坂を上ったところが、展望台になっています。岩殿山の頂上部分は平たんになっていて、公園のようになったところにつきました。この南側は樹木が生えていないので、東から西まで広々見渡せます。

そろそろ、189系回送列車の時刻ですが、JR東日本アプリを見ると中央本線の下りは15～30分遅れている模様。猿橋でバカ停する回送列車がこの遅れに引っかかっているか微妙なところでしたが、
わずかの遅れでM51編成が猿橋駅を出てくるのが見えました。