信越国境・雪見の行路 [やまびこ(旅日記)]
信越国境・雪見の行路
2017.12.10 第3セクターを乗り継いで
記事は柏崎に戻ります。
柏崎で越後線に向かうことも検討したのですが、あまりに天気が良くて米山がきれいに見えています。これなら妙高も・・・と色気が出てきまして、信越本線で少し時間をつぶしてからはねうまラインに向かうことにしました。
向かったのは、青海川。柏崎からの電車はトキ鉄のET127系4連でした。青海川の先の俯瞰に行って115系快速を撮影してから先に進もうと思ったのですが、青海川についたところ荷物を抱えて1本だけの電車鳥に上るのがおっくうになってしまいました。というわけで駅撮りでお茶を濁します。
この崖の上には地酒を売っている酒屋があるんで、夕方だったら絶対上るんですがね。
129系の普通電車が続行で
続いて115系の快速電車が来るはず・・・
海岸を行く115系快速
後ろの岩場で釣りをしている人がいますね。寒そう。
西に進みます。潟町あたりまで来ると青空が広がって妙高の姿がくっきり見えているではないですか!」この時期には珍しいのではないかと思い、行く気になりました。
この時期トキ鉄の看板列車「雪月花」は海岸沿いだけの運用で、はねうまラインには入ってこないのですが、まあ仕方がない。妙高のふもとの二本木に向かうことにしましょう。
直江津駅で乗り換えて
二本木駅に到着
写真は帰りの取ったので妙高の姿が雲の下になっていますが、着いたときは前面青空だったんです。片貝の撮影地まで歩くこと小一時間。途中から農道に入りますが、除雪されていないので、持参のスパッツをつけて上ってゆきました。・・・天気は良かったんですが、ここにきて妙高の後ろに日本海から白い雲がわいてきました。
妙高連山の上が白くなっちまいました
それでも妙高の姿はくっきり見えているので、満足することにしましょう。
そこへやってきたはねうまラッピングのET127系電車
設定をいろいろいじって、待ちます。
黒姫山をバックに妙高高原から戻ってきました。
そして妙高をめぐって駆け下りてゆきます
もう1本撮影して下山しましょうか。
なんだか賑やかなラッピングの電車が来ましたよ
二本木に降りて、今度は南に向かいます。妙高高原でしなの鉄道北しなの線に乗り換えてやってきたのは、古間駅。撮影地としては黒姫が有名ですが、古間では妙高山をバックに撮影できるポイントがあります。
古間駅にトウチャコ
新築の無人駅です
日が落ちて雪明りがかろうじて明るさを保ってくれています。
しな鉄標準塗装の115系電車を後追いで
妙高山がでっかいです
しなの鉄道は、各種の復活塗装を投入してアピールしていますが、山線になかなかそろって入ってくれません。今日は湘南色の編成が山線に投入されており、先ほどこちらに来る途中、黒姫駅ですれ違っております。
その湘南色のS3編成
ひきつけて1枚
最後にもう1本
黒姫~妙高を背景に
長野駅に下りまして、今日は長野に泊まります。
<長野泊>
駅前の「小木曽製粉」でそば(おまかせセットです)をいただきました。今週行った松本のみよ田と同じ王滝グループなので、メニューは同じようなもんです。
そばはおいしかったのですが、そのあと長野駅ビルをフラフラしていたら、いいものを見つけてしまいました。(スマホのカメラが不調でこのあたりの写真記録されおらず。なんてこった。
ステーションビルMIDORIの2Fに「信州クラウド」という地酒ショップがあるのですが、この一角に「発酵バー 醸」という立ち飲みバーができていたのです。こいつはやばいです。各種地酒のグラス販売、特に飲み比べセットが何種類か、3種で5、600円と手ごろな値段で試すことができます。つまみもいろいろ、合わせて1000円ぐらいで利き酒を楽しめるという手ごろさで、ちょっとした待ち合わせにもってこいのスペースです。写真がないので、飲んだのを書いておきますと
「今月の一押し蔵セット」大雪渓酒造 自汲み無濾過元首/大雪渓特別純米/しぼりたて生原酒
をいただきました。もう1セット行きたいくらいでした。こちらに先に行けばよかった。
<続きます>
日本海側、新潟も吹雪がすごいそうですね。今頃どんなでしょう?
発酵バー「醸」なのでしょうか?いい情報を、醸報を!いただきました。
仕込みのシーズンですから、これは良い場所を発見ですね!!!
by hanamura (2017-12-27 05:52)
hanamuraさん
そう、「醸」(かもす)だす!
たべログとかにも情報が上がってますので、よろすく。
この寒波、すごいことになってますね。「あけぼの」が走ってたら連日運休レベルのすごさです。
by やまびこ3 (2017-12-27 18:53)