伊予灘を行く気動車撮影記：やまびこ日記：SSブログ

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伊予灘を行く気動車撮影記　[はつかり（鉄系）] [編集]

伊予灘を行く気動車撮影記

12月21日

2日目は伊予灘を走る、予讃線の旧線に向かいます。松山の西、向井原駅から内子線が分かれますが、1986年に内子線が改装されて、向井原－伊予大洲を結ぶまでは、伊予灘沿いの単線の線路がメインルートでした。当時は伊予大洲の一つ手前の五郎から内子までの内子線は全くのローカル線でした。五郎からスイッチバックする形で線路が伸びていました。・・・が、優等列車が松山－八幡浜・宇和島間を短時間で結ぶため、内子線の近代化と向井原への頴娃町が行われ、現在は向井原－伊予大洲間が特急列車が頻繁に走る亜幹線として機能しています。
そのため、向井原－伊予大洲間の旧予算本線は一気にローカル化し、長い間不遇をかこっていましたが、風光明媚なこの区間、2014年7月からJR四国のリゾート列車「伊予灘物語」が運行され、脚光を浴びています。

さて、この区間、2015GW チャリ鉄・西国めぐり（その1）で、ご紹介しているのですが、今回順光で「伊予灘物語」をとらえるべくやってきました。

松山(700)－[4915D]－(754)串

伊予灘周りの普通列車でGo。2両編成の列車でした。伊予上灘には大学があるらしくここまでは若い人がけっこうたくさん載っています。

海岸沿いの串駅にトウチャコ

（写真は帰路に撮ったものです。）

撮影名所の俯瞰場所は、ここから歩いて上ります。
少し上ったところ、本村の集落の辺りから伊予灘がきれいに見えました。

さらに登ります。集落を抜けて進むと出ました！上り始めから40分ほどかな。

このあたりまだ紅葉が残っています

周辺は、ミカンの畑でございます。

何とか、アサヒが当たり始めたところ。いきなり「伊予灘物語」が下ってきました。

やった～！日の当たる「伊予灘物語」を記録できました

続いてキハ32の普通列車

このころ農作業のご夫婦が軽トラックで上ってこられました。
ご挨拶は欠かせません。　　　　と・・・・

ミカンいただきました～！

ありがとうございます

愛媛県産のミカン、家でも愛食しております。
あとでホテルで食べましたが、酸味が程よくておいしいミカンでした。

今度は海面をアップにしてみます。

キハ32が戻ってきました

さらに、「伊予灘物語」が戻ってきました。1日、2往復する時刻表が組まれています。

今度は曇ってしまいました

そろそろ引き返しましょう。
農家の方々にお礼を言って、駅に戻ります。

下まで降りてきたところで、下り普通列車が来ました。

窓越しの海がローカル感を盛り上げます

串(1258)－[4920D]－(1322)伊予市
伊予市(1332)－[4638M]－(1348)松山

松山で少々時間があるので、繁華街まで行ってみましょう。伊予鉄道の市内電車に乗って向かったのは、道後温泉だったのですが、予想外に時間がかかり大街道で断念。中心部を行く路面電車を記録します。