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本州最北のローカル線・初冬をゆく(2) [はつかり(鉄系)]

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本州最北のローカル線・初冬をゆく(2)
冬の日本海を行く



3連休中日、昨日も撮影した早朝の821Dにタラコが4両そろう運用になっています。

晴れていれば、岩木山バックのポイントまでいうのですが、天気が今一つですので、川部のリンゴ畑の超有名ポイントまでにしておきます。



クルマに泊まり込んでいたらしい同業者も含め10名ほどのファンが集まりました。
そこにやってきた821D

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国鉄時代さながらの朱5号が4両そろいました


バックの岩木山も少しだけ姿を見せてくれました。


いったん弘前に戻ってホテルの朝食をしっかりいただいて、五能線の南に向かいます。

弘前 848-[リゾートしらかみ2号]-千畳敷 1018


千畳敷で下車。
隆起した岩だなが広がる観光名所ですが、名所見物ではなく


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15分停車して下車観光後、Rしらかみ2号が出発!



でも目的はこれではなく、ここからバスに乗ってさらに南の轟の集落を目指しました。
驫木駅には快速は止まりません。驫木の駅の脇を過ぎると五能線は海岸に沿って西に迂回し、道路は坂を登って海食崖の上の驫木集落で停車します。

ここから田んぼの中を抜けて海岸沿いの崖の上に向かいました。
塩見崎俯瞰S字ポイントは簡単に到着できました。が、風は強いし、雨も降りだしました。


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塩見崎のトンネルを抜けた列車がS字カーブを描いて南に向かいます



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2826Dは朱5号の2両編成でやってきました



雨が降る中今度は五能線色の2533Dが下ります。


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白い車体もいいですね



この近くには少し南の直線を俯瞰できるポイントもあるのですが、さらに南の追良瀬の赤い岩の上、地図では48.3mの三角点のあるポイントに行ってみます。

こちらからは台地を下った追良瀬の集落に出入りする列車を見下ろすことができます。
さっそく、リゾートしらかみが下ってきました。


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追良瀬川橋梁を渡る「くまげら編成」



十和田湖の方にあるのは奥入瀬川、こちらは追良瀬です。こちらでもサケの放流が行われています。


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奥入瀬の駅を通過する「くまげら」



実はこちらの岬の突端からも塩見崎側を見下ろせるポイントがあるのですが、風と雨が激しくうまく撮れません。上りのキハ40を撮り逃してしまいました。

下りのキハ40編成がやってきました。

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2835Dはキハ40の2両編成



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暗闇の迫る追良瀬集落を抜けて



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荒れる岬を回って日本海に乗り出してゆきます



バスに乗って鯵ヶ沢に向かいます。

夏にも泊まった水軍の宿に投宿。なかなかいい温泉です。

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このスープべらおいしかった




<続きます>


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kenji-s

五能線いつか乗ってみたいです
by kenji-s (2020-12-16 17:54) 

やまびこ3

kenji-sさん
五能線、JR東日本が10年計画で軌道強化することになったので、ほっとしています。冬場は風で運休することもありますが、冬が一番印象に残ります。
by やまびこ3 (2020-12-17 12:38) 

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