初夏の秋田・鉄道撮影記(その1) [はつかり(鉄系)]
初夏の秋田・鉄道撮影記(その1)
緑の秋田内陸線撮影記
7月初めの週末、首都圏では東北新幹線40周年記念のイベントが行われていましたが、奥羽北線では急行「津軽」のリバイバル運転が行われました。ED75も先が見えないので、秋田に遠征しました。
7月1日(金)
この時期、大人の18きっぷ(休日パス)が発売されていましたので、「こまち」で一気に秋田県内へ。
天気を見て撮影ポイントを選ぼうと思っておりました。北東北は当時も、現在に至っても梅雨が明けていません。
東京(732)-[こまち5号]-(1040)角館
雨は降ってないようなので、この日は前哨戦の秋田内陸へ。
角館(1105)-[急行もりよし2号]-(1136)上桧木内
急行ですが、単行気動車です。一応車内販売兼案内のお姉さんが乗務していました。ので、さっそくバター餅を1袋購入。
沿線では数か所で田んぼアートが作られていますが、羽後太田-西明寺間にさっそく1か所ありました。トップの写真で、秋田犬が花火と紙風船上げを追いかけているのかな。
今日はあまり遠くまで行くわけにもいかんので、上桧木内で下車。
ここから角館に下りながら撮影ポイントを押さえてゆきます。
上桧木内から一駅チャリンコを走らせて、左通駅の前後、桧内川を渡る鉄橋をやや上から見れる場所がありました。
下り列車を見送る
緑一色の青ガエルです
少し戻って左通の北側の鉄橋にて
緑の中の紅一点
先に進みます。
松葉から先は線路と国道が離れて、線路は桧川に沿ってゆきますが、並行する道路は未舗装の山道となります。
その入り口となる羽後長戸呂駅にて
先ほどの赤キハが戻ってきました
さて、この先道が悪くなりますので、雨がいつ降ってもおかしくない天気の中、峡谷に突入するのにちょっと躊躇します。
が、思い切って突入。雨も降りだすし、霧もすごいことになってきました。
目的の橋梁でほどほどの煙具合になってくれるかどうか!
桧内川の水煙の向こうに2両編成の気動車
いやはや、これはいい絵になりました。
なんとか、強行を抜けて西明寺駅付近に。
ここで花畑の脇を行くシーンが見られました。
赤白黄色の花畑を行くイエローキハ
1両角館に置いてきちゃいましたね。
もう少し頑張って角館に向かいます。羽後太田-角館間に藁ぶき屋根の残る農家があるを記憶していましたので、そこに行ってみます。
屋敷林に囲まれた立派な建物でした。
紺色のキハが来ました
ちょっと目立たないですね
戻ってきたところを角度を変えて
蔵の紋所が立派です
角館まで走り切って、今日の行程は終了。
角館(1728)-[こまち27号]-(1812)秋田
<秋田に泊まって翌日に備えます。>
う~ん!全部いいですねぇ~・・・。キレイ!
by hanamura (2022-07-14 22:50)
<アパホテル 浅草新御徒町>に3連泊して今日帰ってきました。
今朝は山下清画伯が働いていた我孫子駅ホームの駅そば(弥生軒)で
名物の<唐揚げそば>をいただきました(^^)
by johncomeback (2022-07-15 20:38)
最初の写真の田んぼアート、
「遠くへいきたい」でも紹介されておりました。
by skekhtehuacso (2022-07-16 19:14)
素敵な景色...まだまだあるんですねえ。
いろいろな色合いの車両も良いですね。
by ナツパパ (2022-07-17 11:26)
hanamuraさん
最近、地方のローカル私鉄がいとおしく、特に非電化のディーゼル路線がいいです。コロナ禍で、持ちこたえられないところが出てこないようみんなで応援しませんか。
by やまびこ3 (2022-07-18 21:47)
johncomebackさん
我孫子駅ではかって、ホームのソバ屋で駅弁も売っていました。山下画伯の画が描かれている幕の内を買ったことがあります。
by やまびこ3 (2022-07-18 21:48)
skekhtehuacso さん
田んぼアートは、弘南鉄道の田舎館村が元祖と聞いたことがありますが、秋田内陸は5,6か所作られていて全部乗ると楽しみもひとしおかな。
by やまびこ3 (2022-07-18 21:50)
ナツパパさん
自然の中を走るローカル線もいいのですが、古い家並や農家の風景の中を走る鉄道が気に入りです。
by やまびこ3 (2022-07-18 21:52)