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大迫力のCGに納得の   『ヘウンデ』(海雲台)    (★★★★☆) [あおば(映画)]

すいでに動員1000万人を突破したという、この夏1番のヒット作。
海雲台というのはプサン市内の砂浜ビーチリゾートで、水族館やカジノがある。

heunde.jpg

海雲台で刺身料理屋を営むチェ・マンシク(ソル・キョング)とカン・ヨンヒ(ハ・ジウォン)、
津波を予告した海洋地質学者のキム・フィ(パク・チュンフン)と離婚した妻のイ・ユジン
(オム・ジョンファ)、マンシクの弟で海洋救助隊員のヒョンシク(イ・ミンギ)と休暇に訪れた
浪人生のイ・ヒミ(カン・イェウォン)の3カップルを中心に、津波に襲われた人々の
ストーリーが展開する。

インド洋の大津波で漁船員をしていた父を失ったヨンヒは
父の後をついで、漁をしながら浜辺の料理屋をやっている。
その恋人のマンシクは父親の漁師仲間だったが、父親を救えなかった
トラウマを抱えている。
海雲台をめぐるたくさんの人たちの人生が描かれている。
港の再開発を進める不動産会社の社長、反対する老人時、
地球物理学者の男キム・フィ(パク・チュンフン)、男の別れた妻イ・ユジン
(オム・ジョンファ)は海雲台で開催される国際会議のセクレタリとして
会議を成功に導こうとしていた。
海難救助隊員のヒョンシクは旅行者の娘ヒミと恋に落ちる。


ある日、地球物理学者キムは異変に気づく。太平洋で始まった群発地震が
日本を横断して日本海に移動してきていたのだ。
(このときの地図では、本州がすでに2つ3つに分断して日本沈没が
始まっているんだが・・・)
キムは長官に異変を伝え、避難指示を要請するが、受け入れられない。

しばらくの後、国際会議は順調に始まり、人々はマリンレジャーに興じている。
このとき、日本海の奥で大地震が発生した。
ようやく、避難指示を出す長官だが、市内は大パニックに陥ってしまう。
海岸ではいったん引いた海水に泳いでいた人が次々と飲み込まれてゆく。
ここに、襲ってきたのが、高さ100mはあろうかという巨大津波。
(ちなみに英語ではTsunami、だが、韓国語でもツナミというようだ。)

コンテナ船や、貨物船を一のみにした津波が、湾口のつり橋、超高層ビルに襲い掛かる。
逃げ惑う人々がる人たち。、でも助かったのは、ほんの一握りの人。
大災害の前には金持ちも貧乏人もない。

CGはなかなか迫力あったし、オム・ジョンファは出ているしで、見る価値有です。

om.jpg
キャリアウーマン役が似合うオム・ジョンファさん
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emu310

いわゆる、韓流映画って見たことありません。
でも、これは面白そう、こちらでも見られるかな、
映画情報、確認しなくてはいけません。
by emu310 (2009-10-02 06:41) 

やまびこ3

最近は何でもかんでも日本でやるということはなくなってきました。
DVDはそのうち出ると思います。
by やまびこ3 (2009-10-03 07:56) 

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