大波乱の東海道本線（その2）　　A8編成はどこへ？：やまびこ日記：SSブログ

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大波乱の東海道本線（その2）　　A8編成はどこへ？　[はつかり（鉄系）] [編集]

カモレ様のお通り

昼間の東海道を続々と貨物列車が下ってゆきます

8月2日（火）より続く

今度は下りの貨物でも撮ろうと反対側の山に登りました。
JR貨物のサイトで遅れ情報を見ると西湘貨物駅、相模貨物駅に抑止されていた何本もの列車が続々と下ってくることが期待されます。

こういっては何ですが、これはなかなかない機会でもあります。
夜間に運転されるEF65牽引の貨物もまだ下っていないようです。

貨物列車撮り放題状態です

旅客列車の本数も多い東海道ですから、続々といっても10～15分おきに走る電車の間に1本か2本をすべり込ませて送り出しているようです。その間には30分おきに「踊り子」もありますから、なかなか大変な列車指令ですね。

ところで、2週間前からストライプ塗装に塗りなおされた185系A8編成が走っています。
ちょっとだけ、ダイヤを調べてきたのですが、うまくいけばこの日は10時ごろに通過する予定。
（と、このときは思っていた・・・・んです。）

その前の湘南ライナーは運休になったりしているんでどうなりますか。

で、やってきた、「踊り子」は

185系電車「踊り子」

残念一般塗装でした。
地震で運用変更になったのかなあ。
（とこのときは思っていた・・・んです。）

このあと、ようやくEF65牽引の95列車の順番が回ってきました。

名古屋ターミナルに向かう95列車

赤ナンバーのEF65です

これにて打ち上げ、戻ることにします。

ところが、帰路、185系の運行表を見ると・・・・
この日の運用はA183、3035Mってことは「踊り子115号」・・・？？？

「へ、さっきのは105号では？うそ、見間違い！」

なんと2時間以上後にやってくるんじゃないか？
老眼がここまで・・・？
（ネットの書き込みを見ると湘南ライナーは運休になったものの、踊り子には予定通り運用されたようです。）

まあ、仕方がない、また、出直しだ。

さて、その翌日の今日、さっそく出直しを実行しました。

場所は、米神の俯瞰に行ってみました。

今日も曇りがちで、霞がかかったような天気です。

951列車、今日は定時

さて、今日こそ3025M「踊り子105号」

ストライプも懐かしい185系オリジナル塗装

もう30年も前のことですが、この塗装は当時の国鉄にあっては斬新そのもの。
賛否両論あったのを覚えています。その後の多彩なJRの塗装の先駆けとなったものです。
個人的には現在のパッチワーク塗装も結構いいと思うのですが、懐かしいことは懐かしい。

しかし、靄がかかったようなこのできは今一つ。
予定を変更して、折り返しの3028Mも撮影することにします。

真鶴、湯河原あたりで時間をつぶして、13時、今度は石橋の鉄橋に行きます。
上り踊り子は、付属編成が先頭になるので難しいところですが、結局定番構図で後追いねらいとしました。

海バックにはえるストライプ

ありゃりゃ、裏かぶりしちゃいました。
これがせめて211系電車だったら80年代初頭のイメージだったんですが。

最後は、ワムハチの3461列車で締めようと思ったのですが、
重そうなモーター音を響かせて現れたのは

EF200が単機で

夏休みで工場が休みなのか、昨日の乱れで貨車がないのか、

それにしてもだ。昨日の騒動から感じたこと。

やはり、東海道が複々線から複線になる小田原－沼津間は、異常時には輸送上のネックになってしまうようです。ほとんど退避駅がないうえに、狭い熱海駅は、JR東とJR東海の折り返し作業が輻輳していて貨物列車の走行のボトルネックになってしまうのかも知れません。
やはり会社分割は余裕のある沼津にした方がよかった。（とやまびこは思うのです。）

2011-08-03 22:35 nice!(21) コメント(4)
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