秩父鉄道・・・「ELちちぶ」号 撮影記(後篇) [はつかり(鉄系)]
秩父鉄道・・・「ELちちぶ」号 撮影記(後篇)
赤デキと武甲山
西武秩父駅構内で昼食後、秩父鉄道の秩父駅まで移動しました。
広い構内に、西武から乗り入れた4000系の編成とともに、”ELちちぶ”の編成が休んでいます。
秩父(1322)-[1536]-(1336)親鼻
上長瀞-親鼻間の荒川鉄橋に向かいます。
親鼻駅で下車すると下り貨物列車が待機していました。
駅員さんがあと5分ほど止まっているよというので、少し戻って発車シーンを狙ってみました。
茶デキがホキの列を引き出して行きました
背景の紅葉がなかなかいい感じになってきました。
親鼻駅東側の跨線橋からカーブをゆく1000系電車をキャッチ。
新塗装の1000系電車
多窓の101系電車は懐かしく楽しいです。
さて、秩父鉄道最大の名所荒川鉄橋にたどり着きました。
20人ほどの同業者が横に広がっています。
キャパはかなり広いのですが、前後に広がりにくいので、最初の数人で角度が決まってしまうのはやむをえないところではあります。
さっそく、3両編成の各駅停車が通過してゆきます。
元東急8090系の7500系電車
実はこの直前にオレンジ塗装の1000系が通過してゆきましたが、タッチの差で間に合いませんでした。(*_*)ゝ
残念。
残りの時間はこのポイントで過ごすことにしました。
薄曇りながら紅葉の赤は今を盛りと輝いています。
デキの牽引する貨物列車が結構な頻度でやってきます。
きれいに石灰石を盛りつけたホキを連ねた貨物
下りの貨物はアップで
青デキもかっこいい
秩父鉄道といえば国鉄101系の1000系は外せません。
京浜東北線のスカイブルー塗装車
”ELちちぶ”の時間になりました。
緑デキの大迫力です!
12系の塗装もシックでにあっています
車窓からも美しい紅葉が見えているのでしょう
この日は水量が少なめで、瓦の白い石が広がっていますので、あまりワイドな構図は撮りませんでしたが、川の水量の多いときもまたきれいでしょう。
後押しは赤デキのデキ103
"ELちちぶ”満喫しました。
紅葉と合わせてもう満腹です。
ELは熊谷よりの1パンタのみを上げるのが通常のようですが、旅客列車に限って、本務機も後補機もすべてのパンタを上げてサービスしてくれているようです。
といいながらついでに、対岸に渡って、もう1枚。
熊谷よりのパンタグラフを高く上げて頑張る茶デキ
満足度120%で帰宅できます。
上長瀞駅から帰路につきます。
高い天井に明り取りの窓が・・・
ランダムな時刻表がローカル私鉄らしい・・・・
広いホームが長瀞下りでにぎわったころを思わせます
帰りは、東飯能経由の短絡ルートで帰ることにしました。
上長瀞(1557)-[1537]-(1615)御花畑 御花畑(1630)-[西武線]-(1716)東飯能 東飯能(1719)-[1665H]-(1754)八王子 八王子(1759)-[1738K]-(1824)町田
フリー切符がもったいないって?
秩父鉄道は相当運賃が高いので、今回乗った区間は1回当たり400円ぐらいはしそうですので、十分元は取れていそうです。
これは見事な紅葉真っ盛り!
お天気も持ち直したみたいで、美しい発色ですね~。
おそらく来年はC58牽引に戻るでしょうから、
客車牽引のデキと紅葉は貴重な記録になりましたね(^^)
茶ガマの貨物も撮影できて、初の秩父詣では大満足
だったのではないでしょうか。
by あおたけ (2011-12-03 18:09)
あおたけさん
おかげさまで、きれいな紅葉写真が撮れました。
いろいろな機関車が走っていて大変興味深い私鉄ですね。
C58も一度撮りに行きたいと思いました。
by やまびこ3 (2011-12-04 13:38)