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ゆるゆるチャリ鉄紀行 みちのくへ (その4) [はつかり(鉄系)]

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ゆるゆるチャリ鉄紀行 みちのくへ (その4)
2012.6.23 羽越本線「SLうまさぎっしり庄内号」


秋田からは485系3000番台の「いなほ10号」です。
酒田まではガラガラですので、ゆったりと日本海を堪能できます。

車内販売のコーヒーを買いたいのですが、こういう時にかぎってなかなか回ってきません。(1回目は早めにまわってほしいもの)
ようやくコーヒーを買って一息ついたと思ったらもう、下車を予定していた余目に到着しました。
余目に来て何をするかって?

磐越西線を走っているC57 180が「SLうまさぎっしり庄内」号として羽越本線の坂町-酒田間を走っていたのです。ちょっと欲張りすぎる感もありますが・・・・

余目の地図を見ると、南側にいい感じのカーブがあるのですが、余目に滑り込むばかりになっているところでは煙は期待できません。
発車した後の北側のカーブはまだ人家の中のようでしたので、さらにその先の水田の中の直線の踏切
待ち構えることとします。まだ2時間近くあるのでだ~れもいません。
関東のように何時間も前から待つ人なんていませんね。



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EF510牽引、酒田までの851列車


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酒田から陸羽西線に入る気動車列車はキハ110系×2


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今度は上り貨物4094列車



ヘッドの写真は新旧新潟色のキハ40系気動車ですが、酒田以南の羽越線普通列車は、電化区間にもかかわらず、ほとんど気動車で運転されています。交直切り替えのデッドセクションがあるとはいえ、なんとかならないものかと思います。

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485系3000番台の「いなほ12号」
今回は3000番台ばかりしか目につきません



1時間前になってもだれも現れないので、これでいいのかと思っていましたが、30分前を過ぎると集まり始め結局7人ほどがこのポイントで撮影することになりました。

ボワッ~! 遠くで汽笛が鳴って余目駅付近から黒煙が上がります。

カーブを曲がってくる前照灯が見えて・・・・

結構スピード乗っています。さすがC57。

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急行用機関車らしい軽やかな足取りでやってきた



通過直後、日が差してきたのはいつものこととはいえ皮肉なものです。

北余目から今夜の宿に向かいます。


北余目(1704)-[165D]-(1716)酒田


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酒田の庫に入るC57


酒田駅で機関車の機回し風景を少し眺めて、山形県の北のはずれ、遊佐町の湯の田温泉というところに泊まることにしました。湯の田温泉の最寄駅は秘境駅の女鹿。普通列車もほとんど通過する小駅で1日上下あわせても6本しか止まりません。

酒田(1734)-[557M]-(1757)女鹿


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とても駅には見えませんなあ




今宵の宿は、湯の田温泉酒田屋
加温の温泉宿ですが、24時間風呂に入れるのはありがたく、食事もおいしかった。


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手作り感いっぱいの夕食でした



(続く)
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あおたけ

普段は磐越西線を走るC57ですが、
羽越線だとまたちょっと違った雰囲気で撮れますね。
本線を走る姿がのびのびしているように思います。(^^)

それにしても女鹿で降りて湯の田温泉に泊まるとは、
なかなかツウな選択ですね~。
お料理が盛りだくさんで、どれも本当に美味しそうです!
by あおたけ (2012-07-01 16:14) 

やまびこ3

あおたけさん
C57にしてみれば、今回の羽越本線は距離も短く勾配もほとんどない行程ですから、軽い軽いといっていたかもしれませんね。(笑)
湯の田温泉のような小さな温泉宿は、輪行に対しても好意的で助かります。
by やまびこ3 (2012-07-01 17:52) 

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