ゆるゆるチャリ鉄紀行 みちのくへ （その5）

ゆるゆるチャリ鉄紀行　みちのくへ　（その5）

2012.6.24 朝飯前の仕事

羽越本線沿いに来たからには、もう一つ撮っておきたいターゲットがあります。

特に山形県内では夏至の時期限定となる「あけぼの」です。
昨年も「日本海」「あけぼの」をバイパスの高台から撮影したのですが、今回は定番の日本海バックで撮りたい。
と期待して、4時には起床しましたが、なんと無情の雨。
それでも、この宿からは、福良－女鹿間の撮影地に歩いて行けるところですので、傘をさして出かけました。

さすがに有名撮影地だけあって、すでに5，6人ほどの同業者が集まっていました。

このポイント、足場が悪くベストポイントは4人もはいるといっぱいになってしまうので手持ちで待つことにします。

実は、今日は本命の「あけぼの」の前に、長野への583系団体列車の帰りが運行されるといううれしい日でもあったのですが、この雨模様でさあどうでしょうか。


5時前、まだ暗い中、きれいなカーブを583系の3つのヘッドライトが照らします。

長野方面のツアーの帰りの運行となる583系

やはり明るさはかなりギリギリでした。

20分後、少し明るさも増してきたところで、「あけぼの」が定時通過。

ブルートレインの牙城を守る「あけぼの」

背景の電柱がかなりうるさいのが難点ですが、面白い線形のポイントです。

雨が降っていなければ、別の場所も行ってみたかったところですが、移動もおっくうになりこのまま待機。

さらに貨物列車2本画続行するダイヤは変わっていません。

EF510牽引の2093列車

数少なくなったEF81牽引、3099列車

EF81 721号機、改番された貨物機は初めてお目にかかりました。
ここまで撮って宿に帰ります。
まだ6時前、朝飯前の仕事を済ませてて温泉に入る時間が十分ありました。


（続く）

コメント 4

583系の狭い３段寝台にまた乗ってみたいなあ。
撮るばかりで最近は旅を楽しんでいません。
by しおつ (2012-07-01 21:13) 

しおつさん
こんにちは。583系やブルートレインって、本当に夢のある乗りものだったと思います。
寝台車に乗って出発するときの興奮は海外旅行に出かける以上だったきがします。
by やまびこ３ (2012-07-01 22:15) 

タイトルに使ったトップのお写真、
雨に濡れた線路と583系がいい雰囲気ですね！
このＳ字のポイントに徒歩で行くことができる
温泉旅館、ちょっと魅力的です！
by あおたけ (2012-07-02 21:03) 

あおたけさん
こんにちは。トップの写真はかなりオーバーになってしまったので、補正してあります。（あんまり大きく拡大しないという条件付きで）レールの光方が印象的にはなったと思います。
海辺の温泉旅館で、いいところです。


by やまびこ３ (2012-07-02 22:17)