秋の磐越西線撮影記(その2) [はつかり(鉄系)]
2012.10.7-8 秋の磐越西線撮影記(その2)
磐越西線に国鉄特急色を追う
10月8日(月)
今日こそは晴れてくれと期待を持って起床すると・・・・
!!!すごい霧
会津盆地には深い霧が垂れこめていました。
陽が昇れば、晴れるんではないかと期待しつつ・・・8時を過ぎても霧は晴れてくれません。
山に登ればなんとか、と思い磐梯町まで上りました。
会津若松(818)-[快速3232M]-(832)磐梯町
ラッキー! ここまできたら、霧が晴れてくれました。
磐梯山を背に「出発進行!」
少し下ったオメガループで霧の中から出てくる「あいづライナー」を狙おうと下ってみました。
うぬぬ、下の方の霧は濃いものの霧の中から出てくる感は今一つ
続いてS字カーブを下ってループに入る419系の快速電車を
磐越西線標準塗装の6両がそろっているのは珍しい
続いての「1号」はどこで撮ろうか、考えましたが、磐梯町寄りのポイントからだと午後のほうがベター。
時間があれば、翁島付近まで行こうかと考えながら、以前から気になっていた磐梯町駅の先の一の沢踏切に行ってみます。
ここも撮影ポイントと見えてすでに2名の方が待機。
ここも結構いい。6両の全体像は写せないようですが、いい感じに磐梯山が見えてきました。
仙台と郡山の方でしたので、583系の「津軽」やカシオペア編成の秋田ツアーの話で盛り上がります。
下り普通列車を撮る
磐梯山のてっぺんがもう少し
もう少し、右寄りから踏切をかわして、後追いで
こちらの方がいいか?
磐梯山の雲が切れてくれました
雲が流れてきてやきもきしながら・・・・
やっぱり、磐梯山を大きく入れてみることにします。
磐梯山の上の方がわずかに紅葉が始まっています。
「あいづライナー1号」が来ました。
なかなか美しいポイントです
満足満足・・・・
次の上り「ライナー」は2時間以上間があるのですが、この付近で撮ろうか、翁島より先まで行こうか・・・
結局、すぐ近くの有名ポイントのさらに、南側に行ってみました。
こちらも磐梯山をバックにきれいに撮れるところ。ただし6両は入りません。
2両だとちょうどいい感じですね
4両もそれなりに
待ち時間が長いのですぐ近くの更科信号場に行ってみました。
「クマ目撃、注意」なんていう看板があってぎょっとします。
長い待避線の信号場
「あいづライナー4号」が上ってきました
ちょこっと雲がかかってしまったのが残念
時間の都合で今回の遠征はここまで、翁島まで戻って帰路につきます。
途中、地図を眺めてみると更科信号場の北側から翁島に向かってループ線をショートカットする、掘割の形跡が残っています。
昭和5年に勾配緩和のために大きく迂回する更科信号場経由の路線が作られたわけです。
旧線跡が道路と交差するところ
線路跡らしい雰囲気が残っていますね
翁島駅、野口英世が凱旋したとの記録が残っていました
日曜日の天気は残念でしたが、今回も十分楽しめる撮影行となりました。
翁島(1531)-[1234M]-(1617)郡山
郡山(1637)-[やまびこ146号]-(1730)大宮
<完>
磐梯山バックというと翁島駅近くが有名ですが、
この磐梯町のポイントも雄大でいいところですね!
霧の中から出てきた485系も列車自体には
きれいな日が当たっていて、いい雰囲気のように感じます。
by あおたけ (2012-10-12 22:45)
あおたけさん
このあたり線路が北に南に蛇のようにうねっていますので、上りでも下りでも磐梯山を背景にとれますので、いろいろ工夫できて楽しいところです。
中山宿付近にもまた撮りたい場所ができて行ってみたくなっています。
by やまびこ3 (2012-10-13 21:19)