オーストリア旅行記(帰国のご挨拶) [やまびこ(旅日記)]
オーストリア旅行記(帰国のご挨拶)
雨、雨、雨そしてHochwasser
ヨーロッパに10日間ほど行っておりました。
オーストリアの世界遺産を巡る・・・・というのがテーマだったのですが、
雨、雨、雨・・・・そしてドナウ川の大増水・・・・
予定を変更しつつなんとか乗り切ることができました。
5月31日
オーストリア航空 OS52便B777機でウィーンへ。
ウィーンに来るのは15年ぶりほどなのですが、OSの機内食レベル下がったなあ。(もちろんエコノミー)
情けないことに体調悪化・・・へろへろの状態でウィーン国際空港に到着しました。
ウィーン中心部へは、連絡バスのほか、昨年開通した直行のシティ・エアポート・エクスプレスもあるのですが、ここは安くて便利なSバーン(国電)を使います。
小雨の降る中、ウィーン空港の地下に造られた空港駅から国電で、ウィーンミッテ(Wien Mitte)駅に移動。以前は場末の工事現場のような空港駅でしたが、きれいに改装されていました。Mitte駅の一つ手前のRenweg駅で乗り換えて、ホテル近くのウィーン中央駅(Hauptbahnhof)到着。
ウィーンのSバーン
従来、ウィーン西駅と南駅が長距離列車のターミナルとして使われていましたが、ベルリンと同様増え続ける需要に対応するため、従来の南駅の後背地に新中央駅を建設中。一部が完成し、この路線を通過するSバーンのみが停車するよううになっています。(長距離列車の運用は来年からの予定)
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ホテル投宿後、明日から使用するユーレイルパス(2か国)をバリデーションしてもらうため、これまた遠くない、ウィーン・マイトリンク(Wien Midling)駅に行ってみました。南方面への列車は工事中の南駅の代わりにMidling駅が始発駅として使われています。
しばらくウィーンに滞在するので、72時間パスを購入。72時間で14.5ユーロとかなり安いです。
(空港で買えるかと思ったけど自動販売機にパスの口座が見つからなかったし、空港駅は範囲外なのでまあよし)
Midling駅はホーム4面8線のみの簡素な駅でした。(このほかに地下鉄Uバーンや路面電車が乗り入れています。)
明日からは鉄道中心の旅になるので、せっかくですから夕刻(8時半でも明るいですが)、中心部のシュテファン寺院に行ってみました。
St. Shtephan寺院
こんな風景も・・・
新しいものと時代を感じさせるものが同居したウィーンの魅力です。
さて、ウィーンといえば、オーストラリアのメルボルンと並んで、旧西側世界では最大規模の路面電車網が活躍しています。本当は市電の撮影だけでも1週間ぐらいかけられそうなのですが、パートナーの手前そうもいかず・・・。
環状道路リンクを走る系統では新型の低床車がだいぶ増えました
近郊の温泉地バーデンから乗り入れてくるBadenBahnにも新型車が増えてきました。
中心部では自動車が多くなかなかきれいに撮影できません。
(続く)
おかえりなさい(^^)。
奥様と欧州・オーストリアへ行かれていたのですね!
ウィーンにはもう20年近くいっていませんが、
名物の路面電車も、だいぶ低床式の新型車両が増えたみたいですね。
ネタバレしちゃいそうなので明言は避けますが、
トップに貼った機関車、いいスタイルで好きなんですよね~(^^)。
この後乗る機会はあったのかな?
by あおたけ (2013-06-11 06:31)
オーストリアに行かれていたのですか?
Europeは一回も行ったことが無いので、行って見たいです(^^)
by ma2ma2 (2013-06-11 08:03)
この間、ヨーロッパ鉄道の旅というパンフを見かけて以来気になり始めたところです。更新楽しみです。
by JR浜松 (2013-06-11 17:06)
平成8年にウィーンに行った時は、
自由時間になるとずっと路面電車撮影していました。
乗ったり撮ったり初海外は鉄三昧でした。
by しおつ (2013-06-11 22:13)
あおたけさん
ただいま帰りました。ウィーンは誠に路面電車王国です。
低床式も増えましたが、丸っこい翁窓の旧型車両も乗り心地は抜群です。
トップの写真はrailjet専用塗装の某機関車ですが、かっこいいでしょう。
後々いっぱい出てきますのでお楽しみに。
by やまびこ3 (2013-06-12 22:45)
ma2ma2さん
最近はあまりいけませんが、ヨーロッパの街並みと路面電車のたたずまいが好きです。古いものも大事にしている感じがいいです。
by やまびこ3 (2013-06-12 22:57)
JR浜松さん
ヨーロッパのターミナル駅の線路の複雑さも一見の価値があります。
日本の鉄道とは設備にかけている金が違うなあというかんじです。
by やまびこ3 (2013-06-12 23:01)
しおつさん
ウィーンに来たら路面電車三昧したくなりますよね。
オペラやコンサートだけでなく、市電やUバーン、国鉄も楽しめるテツの天国です。
by やまびこ3 (2013-06-12 23:06)
ウイーンはあこがれの路面電車都市ですが、行くチャンスがありません。
バーデンバーデン行きの電車もまだ健在とは嬉しいです。
昔昔に見たUバーンの電車の写真~2軸単車がぞろぞろ繋がって走っているのにびっくりしたものです。
by Cedar (2013-06-16 21:28)
Cedarさん
こんばんは。ウィーンには旧型の大窓の電車がよく似合っていたのですが、新型の低床式もだいぶ増えてきました。何しろ電車の数が多いので完全に置き換わるまでにはだいぶかかりそうです。バーデンバーンは新旧の併結運転が多く、旧型だけの編成にはお目にかかりませんでした。
by やまびこ3 (2013-06-17 00:06)
じぇじぇじぇ!
オーストリアですか!? 心の準備ができていませんでした。
なにぶん私の中のOBBというと4010系の特急Transalpinあたりで更新が止まっていますので。
日本以外で鉄道というとやっぱりヨーロッパが花形。心を落ち着かせてとっくりと拝見いたします。
by サットン (2013-06-18 11:25)
サットンさん
驚かせてしまって申し訳ありません。
4010の特急乗ってみたかったですが、すでに引退していました。
長距離列車はrailjet一色いう感じになりつつあるようで、いずこも画一化の流れは止まりません。
by やまびこ3 (2013-06-18 21:13)