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梅雨のない国へ(その2) [やまびこ(旅日記)]

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梅雨のない国へ(その2)
2017.6.11 梅雨はなくても氷雨が・・・



稚内2日目

北海道には梅雨はないのですが・・・6月でも氷雨が降るのです。
今日も小雨。寒いけど仕方ない、抜海付近まで行って列車の写真でも撮りましょう。
抜海といえば利尻富士バックの名シーンが思いだされますが、数年前に海岸近くのポイントは立ち入り禁止になってしまったらしい。まあ、この天気では海にこだわることもないのでとりあえず、抜海近くまで行ってみます。
市街地から丘を越えてサイクリング、日本海岸に出ます。風が強いですのう。


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夕日丘パーキングの日本海展望台
寒すぎます




なんと、間抜けなやまびこは手袋を置いてきてしまったので、寒さが身に沁みます。坂を下って海岸を南に進みますと件の丘の上の築堤に沿って電柱が並んでいるのが見えました。確かに、階段の入り口に入れそうな道路は鉄パイプでがっちりガードされていましたので、ここは断念。さらに南に向かい、抜海駅に入る入り口付近まで行きましたが、このあたりまで来ると牧草地ばかりであまり面白くない。ならばと少し戻って、クトネベツ林道に入ってみます。

坂を上ってゆくと丘の上のクマザサ地帯を抜けて、宗谷本線とクロスしています。このポイントからだと車体があまり見えず面白くないので、手前の築堤を行くところをサイドから撮影してみます。

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キハ54単行の下り321D



続いて特急気動車が下ってきます。


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キハ261系「宗谷」を後追いで



あまりに寒いので稚内に戻ります。

途中、先ほどの海岸の築堤で下から見上げてみます。

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4両と寂しい「サロベツ2号」
この区間を走る列車は1日片道全部で16両分だけなんですねえ



この後夕方まで列車は、、、、全くないので、いったん宿に戻りましょう。
途中、丘越えの道道沿いにあったラーメン屋さん「大将」でいっぱいいただきます。

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温まりました!チャーシューメン



さて夕方の列車は、市街地南部の跨線橋から撮影しようと思います。
住宅地の隣にいきなり原野があるのが北海道です。17時過ぎ、本来ならまだまだ明るい時間ですが・・・


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下ぶくれのキハ261系の特徴がわかります
「サロベツ1号」が下ってゆきます



このあたりも稚内市郊外の巨大ショッピングセンターができていて、町中の寂れ具合と比べてなんだかなあ。稚内の町中には警察車両がうろうろしていて、やはり北方からの親友に向けての警戒が行われているのがわかります。


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「宗谷」として札幌に向かって上ってゆきます



撮影可能時間帯の列車は終わってしまいました。急行「利尻」の自由席に乗って北海道を歩き回ったのははるか昔になってしまったのですね。

<続きます>



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コメント 2

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
恥ずかしながら「渡波スマイル」存知ませんでした。
ググって調べましたが、こんな素敵な活動があったんですね。
もっと自分にできる事がある筈だと反省至極です。
by johncomeback (2017-07-01 23:00) 

やまびこ3

johncomebackさん
地域の道の駅や販売店を訪れて買い物をするのも立派な貢献だと思います。「わたのはスマイル」写真集も出ているんですね。
by やまびこ3 (2017-07-04 22:51) 

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