2019 この夏の思い出 （房総編）

2019　この夏の思い出　（房総編）

9月1日


一度見たいと思っていたいすみ鉄道の沿線の実りの景色を見に行きました。
（ちょっと遅いんだけどね）

で、横浜から高速バスでしゅっぱ～つ！

何かを間違えて、適切なバスに乗り継ぎができず、外房の安房鴨川まで行ってしまいました。まあ、いい天気です。

安房鴨川駅で駅弁を仕入れまして

「あわびちらし」　南房軒　1,150円

あわびはどこにいるんじゃい？

まあ、よい！駅弁を食べ、海を見れば、懐かしい房総の海がよみがえります。

入り江の深い色がきれい

というわけで、大原駅までやってまいりました。

大原駅トウチャコ！

大原駅前の観光案内所で、電動アシストサイクルをレンタルすることに成功！
まずは西大原駅付近の水田地帯に向かいますが、案内所の見立てでも借り入れは相当進んでいるとのことです。

さっそく西大原－上総東間の田園地帯に向かいますと・・・
やはりほとんどの水田の刈り取りが終わってしまっていますねえ。
それでも、数少ない狩り残した田んぼを見つけて、いすみ鉄道の急行列車を待ちます。

「そと房」のヘッドマークを付けたキハ28＋キハ52

やっぱり、キハ52はこの国鉄標準塗装がぴったり来ます。こんな編成が実際によく走ってましたねえ。

次に向かったのは、西側のカーブ、自称カンナポイントです。
盛りは過ぎたもののカンナの赤や黄色の花が残っています。

折り返しのキハ52が戻ってきます。

さて、この奥に俯瞰ポイントがあります。1か所は通称チーズ屋ポイント。こちらはいつでも行けるとさらに奥の通称伐採地ポイントに行ってみます。自転車で行ける一番奥まで行ってみます。この谷あいの水田はまだ刈り取り前でした。

伐採地は下からよくわかるのですが、上り口がわかりにくい。ヨ＝区観察すると田んぼの向こうに人が入った形跡のあるポイントが2つ3つ。ためしに1か所登ってみると、すぐ階段状の意思が現れここが本命。
荷物をもって上ってゆくと第1の展望台に到着。

キハ20風の新造車キハ300が下ってゆきます

このポイントからは、丘の向こうの海が見えないのでさらに上に登ってみますと・・・
もう少しアップで捉えてみます。

同じくキハ300

縦構図でも撮ってみます。

残念ながら・・・

海はかすかに見えるのですが、かすんでしまって画面ではとらえられません。

さらにアップしてみます。

何かのヘッドマークがついています

そろそろ、キハ28＋キハ52の急行列車が戻ってくる時間です。ここにきて、同業者がやっと1人山に登ってきました。前日から撮影に入っているということ。

実りの秋の入り口を走る

広々した秋の野を行く

秋の陽はだんだん傾いてきます。
俯瞰撮影大好きおじさんはこの場所で最後のカットを狙いましょう。

直線をやってきました

カーブを回って峠に向かいます。
秋の西日が車体をきれいに照らします。

キハ52、懐かしいです

縦構図でも朱色が目に沁みます

キハ52、盛岡在住時、花輪線や山田線をキハユニ26を従えてのぼってゆく姿が印象的でした。
いすみ鉄道に生き続ける国鉄型気動車。本当はキハ17なんかも動態保存があるといいんだけどなあ。

大原駅まで急ぎ戻って、帰京しますが、この時間だと高速バスより、特急「しおさい」の方が早く着くようです。
E257系はいっぱいの乗客を乗せて東京に向かいました。


＜お終い＞

コメント 6

台風前の平和な景色に、控えめに和んでおります。
by hanamura (2019-10-05 09:06) 

こんにちは
なんか、こころ落ち着く風景ですね
by gardenwalker (2019-10-06 19:26) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
僕が所属する材料科学高等研究所（AIMR）は金研（IMR）と
研究分野が重なり、金研の方は新参者のAIMRを敵視しています(*´∇｀*)
by johncomeback (2019-10-06 21:11) 

hanamuraさん
今週末も台風が来襲。千葉の方、気になります。
静岡方面もお気をつけて。
by やまびこ３ (2019-10-09 07:42) 

gardenwalkerさん
農業の基本は米でしょう。
実るほど首を垂れる稲穂かな♪
by やまびこ３ (2019-10-09 07:43) 

johncomebackさん
へ～、そんな事情があるのですね。あそこの実験室で電磁石に腕時計を近づけすぎてダメにした男がいました。
by やまびこ３ (2019-10-09 07:46)