2019 この夏の思い出 (日本海編) [はつかり(鉄系)]
2019 この夏の思い出 (日本海編)
9月8日
この夏、日本海を走るキハ40の最後の夏になりそう。すでに新型の電気式気動車の第1陣が稼働開始し、数日前にも第2陣が搬入されていました。
なので、一度行っておこうと思っとったわけですが、前半の暑さに比べてなんとも悪天候の続く夏となりました。
この日も土曜日は雨、日曜日は好天に恵まれるものの、台風が迫るというなか、新潟に向かう夜行バスに乗ってしまいました。
始発の白新線で、村上へ。
ああ、新潟平野に日が上る
村上で同じホームの前後で待っている気動車列車に乗り換えとなりますが、これがトップに示した国鉄急行色のキハ47でした。あなうれしや。(乗ってしまえばおんなじなんですが)
今日は桑川から越後寒川浦井まで歩いてみようと思っています。
桑川駅!あれ?
無茶苦茶モダンに改装されていました~!
桑川の町もちょっと寂れてしまって、廃業したレストランなんかも目立つなあ。
まずやってきたのは笹川の集落、山側の菅原神社の裏の高台。のり面の補強工事が行われて以前来た時より上りやすくなっていました。
このポイントで数カットを。
820Dは新鋭のGV-E400電気式気動車
やっぱり塗装してほしいなあ
それにしても飛島がきれいにみえますねぇ。
「いなほ2号」が通過
823Dはキハ110の2連
さらに北上し、国道のトンネルを4本過ぎたところ、山側から海と線路を望むことができる場所があります。
海はどこまでも青い
透明度の高い日本海
ここで、また何カットか狙いましょう。
822Dはキハ40系の4両編成
海を広く入れてみます
「いなほ1号」が北上
貨物列車の重要な街道になっています
またまた北に向かいまして板貝の集落にやってきました。背後の神社の境内に登りますと、集落の屋根が見下ろせます。あまり高度差がないので海を大きく入れることはやりにくいようです。
先ほどのキハ40系が825Dとなって戻ってきました
北側に短いトンネルがありそこを通過してくる様子をとらえることができます。
上りキハがトンネルに入ります
2両編成の824Dでした
今日も「きらきらうえつ」が運転されています。
間もなく引退する485系「きらきらうえつ」
それにしても暑い。この日、村上の南の胎内市で38℃が記録される猛暑日となっていました。
北に向かい、今川の集落を過ぎて、蓬莱岩の見える海岸までやってきました。山まで登るのが定番なのですが、あまりの暑さにヘロヘロ。
海岸の高さでの撮影としました。
「いなほ号」2題
暑さばかりではなく、近づく台風15号も気になってきました。
上越新幹線は大丈夫でしょうけど、その先がだんだんやばそうになってきます。夜遅くには小田急線や東海道線も止まってしまいそう。
もう少し、撮影したいところですが、そろそろ引き上げます。
今川駅に戻ります。
途中、集落の中で1カット
今川駅北側の線路越しに鳥居が見えるところです
今川から国鉄急行色気動車で村上へ
新潟からE7系「とき336号」で帰京します。
上越編成は帯の色が違うようです
「とき336号」が大宮に近づくころこんな放送が・・・
「東海道新幹線は1900発が最終になり、この列車は接続しませ~ん」
だって
「え~、計画運休の時刻が大幅に繰り上がったのですね。それにしても、新潟では何にも言ってなかったぞ!」
あの暑さとは裏腹の台風到来か~!
小田急線も小田原までの最終は2000に繰り上がっており、危ういところでございました。
もう1本粘っていたら都内に取り残されてしまった可能性もありますヨ。
翌朝の計画再開できず、大混雑は皆さんご存知でしょう。
<お終い>
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