みちのくへ紅葉巡り、まだまだいける磐越西線(その2) [はつかり(鉄系)]
みちのくへ紅葉巡り、まだまだいける磐越西線(その2)
柿喰えば、タイホン一声磐西線
11月24日
日曜日は「飯山線国鉄色旅情」号の下りが運転されますので、この時刻の前に一仕事。
一度行ってみたかった荻野の温泉俯瞰というところに行ってみましょう。
朝の喜多方駅は・・・・
「四季島」をお出迎えしています
旧高郷町の廃止になった町営スキー場の跡地の方から上ることにしました。
登り口近く、磐越西線の上を越えるところで、上り列車がやってきました。
このあたり、晩秋のたたずまいです
吹屋の集落まで来ると会津らしい昔からの生活が感じられました。
昔ながらですね。
集落の裏手に観音堂
これは弥勒菩薩像でしょうか
下記の実に似合いますね
さて、コースを変えてスキー場跡の急坂を登り、頂上からは比較的平坦な林道が続いています。
その林道から少し入って見ると・・・
お~!ここか?!
霧が垂れ込めています
晴れてくれるといいのですが、今日の天気はいかに・・・
待つこと1時間以上・・・
阿賀野川が見えてきました
この時間キハ47の列車がないのは残念ですが、キハ110の快速が来ました。
紅葉が美しいです
阿賀野川沿いをカーブして
さらに待つこと1時間以上
この撮影地にも追っかけの人が上ってきました。
尾登を出たC57が近づいてくるのが、はるか遠くに見えます。
釜の脇橋梁を渡ってきます
トンネルを出てドレインを切っています
川岸の築堤を行きます
カーブに差し掛かって力行に入りました
眼下の集落の脇を行きます
こんな絶景の中を走ってきました
最高の天気になりました!
この場所は温泉俯瞰奥とかいう場所のようです。
少し先に行くと、築堤を正面から望む場所に出ました。
キハ47の普通列車が上ってゆきます
ここからふれあいランド高郷の温泉まではすぐです。
今日は温泉に入る時間はないので、このまま降りて、山都まで移動します。
山都の一戸鉄橋の周りの柿木が気になってました。ために、一戸鉄橋の脇の道路からレンズを向けてみます。
下りの普通列車を1カット
「飯山線国鉄色旅情」号が下ってきます。
柿喰えば、タイホン一声磐西線
タラコ色=朱色5号の塗装はみちのくの風景によく似あいます。
新潟地区のキハ40へのレクイエムになりました。
この後「ばんえつ物語号」もありますが、この日はこれで打ち止めとしました。
新幹線で帰りましょう。
<お終い>
あの柿は渋いに違いない。感覚的に縦長は渋くて、平な柿は甘いと覚えております。干し柿にするタイプだと推理しております。
柿干せば、汽笛鳴るなり、阿賀野川
by hanamura (2019-12-19 10:31)
hanamuraさん
会津といえば会津身不知柿(みしらず柿)という渋柿の産地として有名。
柿の木も手入れする人が減って放置されているのが増えているのが残念です。でもラストの1枚はお気に入りになりました。
by やまびこ3 (2019-12-19 18:44)
こんばんは
見事なほどに紅葉ドンピシャですね!!
3枚のの写真はしっとりとして雰囲気が出ていて
とても素敵だと思います
by gardenwalker (2019-12-22 20:20)
gardenwalkerさん
コメントありがとうございます。会津の秋、今年は十二分に堪能しました。
冬の俯瞰風景も機会があれば狙ってみたいです。
by やまびこ3 (2019-12-24 21:21)