雪を求めて ・・・(番外編)農家蔵を見に行く [やまびこ(旅日記)]
(番外編)農家蔵を見に行く
1月25日
青森のローカルニュースで「農家蔵ライトアップ」のニュースをやっておりました。何でも弘前の近くの平川市金谷地区の農家蔵の地域で一夜限りのライトアップが行われるとのこと。
これは知りませんでした。そこで、土曜の午後、出かけてみました。
弘南鉄道の津軽尾上駅から東に20~30分あるいて行けるらしい。
夕方のライトアップの時間に合わせて行ってみます。
津軽尾上付近でちょこっと弘南鉄道を取材して、東に向かいます。雪がほとんどないとはいえ、ところどころ凍り付いた雪に気を付けながら、(途中で道を誤ったりしながら)30分ほどで土蔵地区にやってきました。
このあたりが入り口です
蔵が固まって立っているわけではないのですが、細い道の両側に、ポツンポツンと土蔵が並んでいます。まだ明るさが残っている蔵通りを歩いてみましょう。
ライトアップされた蔵の明り取り・換気窓の外側の雨戸が明け広げられています
窓枠や雨戸に施された意匠が持ち主の意気込みを示しているのでしょうか。
実に優雅で
洒落心も示しています
街角の猫も土蔵を鑑賞しているのか
一番奥の方に来ますと
窓が2つ並ぶ大きな蔵です
雨・雪や湿気が侵入しないように段々が付いてぴたりと閉まる構造がよくわかりますね。美しい造形です。
この土蔵の前に「蔵カフェ」さんがあります。
農業法人が経営するパン屋さんですが、月末のみカフェとしても営業しています。
「蔵カフェ」
キッシュを温めていただいてコーヒーといただきます
体が休まったところで散策を再開。横道にもいくつかライトアップされた土蔵があります。
土蔵のライトアップが映えてますね~
ねぶた絵の灯篭が並んでいます
そろそろ帰りましょう。
津軽尾上から電車に乗って帰ります。
勢いをかって弘前城公園に行ってみました。
2月の連休には灯篭祭りが行われるのですが、それまでの期間”冬の桜ライトアップ”として、お濠沿いの桜のライトアップが行われていますが、この雪の少なさ、どうなっているでしょうか。
ピンクのライトアップ
ピンクのライトアップが行われていますが、枝に雪はないし、堀は凍ってないしで、まったく変な感じ。こりゃあ見ごたえがないなあ。
重要文化財の東門
天守閣は石垣の修復のために移転されています
雪はなくても寒さは厳しく、早々と宿に戻りました。
<お終い>
今年は雪が少ないみたいですから、東北へ行っても徘徊できそうですね。
それ故ワタクシは、春の青春18きっぷを使って東北へ行ってみようと思います。
by skekhtehuacso (2020-03-08 20:14)
シッブイですねえ! 土蔵のライトアップ。一夜限りなんてもったいない。
駅から遠く、夜道の徒歩となると方向音痴の私など遭難しかねませんが。
by お名前(必須) (2020-03-09 22:39)
skekhtehuacso さん
春の青春18きっぷ。買ったもののどこで使うか全然決めてませ~ん。桜も早そうですね~。
by やまびこ3 (2020-03-11 21:51)
GUESTさん
こんにちは。青森には何回も言ってますが、これまで土蔵ライトアップは全く知りませんでした。素朴なライトアップが見ごたえありました。
by やまびこ3 (2020-03-11 21:54)
あれっ! 上のGUEST名によるコメントは私が発信したものです。
なぜこんな形になったのか不明ですが、取り急ぎご一報まで。
by サットン (2020-03-12 19:17)
サットンさん
おや、そうでしたか!不思議ですが、ソネブロならありうるかも。
by やまびこ3 (2020-03-14 22:10)