雪を求めて三千里・・・キハを訪ねて・・・・：やまびこ日記：SSブログ

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雪を求めて三千里・・・キハを訪ねて・・・・　[はつかり（鉄系）] [編集]

雪を求めて三千里・・・キハを訪ねて・・・・

只見線キハ紀行

記録的な暖冬の今年、2月になてようやく雪の便りが聞こえてきました。
ようやく雪の中を走るキハを記録できるかと会津に向かいました。

2月21日

乗りなれた始発列車で会津若松を出発
会津若松駅には「ありがとう只見線キハ40」が作られていました。
カウントダウンボードまで設置されていました。

こういうの珍しいんじゃないかな

423Dは2両編成

旅行者が座席をさらりと埋めて出発。2両目はオールロングシートでしたので1両目のボックスに席を取ることができました。

会津若松市街を走るうち、日が上ってきました。

阿賀川を渡ります

久しぶりの好天で、今日は山が見えそうです。

飯豊山には雪があるようです

磐梯山の姿もおおむね見えました

会津坂下の手前で左にカーブします

正面窓から飯豊山がきれいに見えています

会津坂下でしばし休止して、上りの通学列車を待ちます。

422Dは平日は4両編成

3月改正以降は只見線に運用されるキハE120は8両だけになってしまうということなのですが、422Dに4両使ってしまうのかどうか、気になるところです。朝の通学時間には現在は磐越西線の運用もあるのですが、これがどうなるか、興味深いです。いくつかの列車は単行運転になってしまうのではないかと思います。

通いなれた只見線を奥に向かいます。

第一橋梁を渡って

会津宮下で上り2番列車と交換

会津川口駅にトウチャコ

今日は雪景色の山に登ろうと思ってやってきましたが・・・・
ここまで来ても雪少ないなあ・・・残念だけど仕方がない。

まずは今乗ってきた編成の折り返しを国道沿いの大志集落ビューポイントに行って見送ります。先ほど通過したときに見てはいたのですが・・・

アッと驚く浚渫作業中！

クレーン船と横付けされたはしけ、そのはしけに湖底からクレーンで掬い上げた土砂を入れて、時々タグボートがはしけを牽いて取り換えてゆきます。冬の間にこんなことをしているとは知りませんでした。

はしけが向こうの方まで行ってしまったところで、折り返しの会津若松行き426Dが上ってゆきます。

ボートの立てる波で湖面がざわついてしまいました

今日のメイン、大志俯瞰ポイントへの雪道を上ります。かなりの雪を覚悟していたのですが、除雪はされていないものの、クルマのわだちの上に雪が多少降った程度で、かなり上までアイゼンなしで問題ありません。残り1Kmほどで軽アイゼンを装着。次の下りに間に合いました。

静かな湖面が迎えてくれました

この時間帯昼休みなのか浚渫作業が中断されています。
次の下りが山に分け入ってきました。

425Dが大志集落の脇を駆け抜けて

湖の際を進んでいます

列車が小さすぎますね～

4人の同業者の方と撮影していたのですが、これで皆さん移動されて散って行ってしまいました。
やまびこは2時間後の上りまで撮影しようと思います。

暖かくて助かりました。
1人の方が上ってきて一緒に撮影となりました。

今度は望遠レンズに付け替えまして、ぐっと寄りで撮ってみます。

会津若松行き428Dが上ります

美しい大志集落を抜けて

会津中川駅停車中

奥の湖沿いの集落は宮崎集落です。ここも独特の屋根を持つ民家が美しい。
下りはスノーシューを試しに使ってみました。楽々下って駅前に。

ここで川口の食堂「おふくろ」でランチをいただきます。
中国の方がいたのがちょっと気になりましたが・・・
カレーラーメン（もしくはカツカレーラーメン）が名物なのですが、

カツカレーをいただきました

店のおばさん）汽車の写真撮影ですか？
やまびこ）はい
お）雪がなくて残念ですね～
や）仕方がないから、また来年
お）車両が変わっちゃうんですけどね～
や）まあ、許容範囲ですよ～。

というわけで鉄道撮影に理解の深い食堂なのでした。

最後にやってくる列車を駅近くで・・・
大志ビューポイントの裏山に登ってみるといい具合に湖と線路が見えるポイントがありました。
手前の電線を交せるところまで登りました。