懐かしのローカル線巡り(やまびこの写真帳から 5) 惜別!旧型客車(その1) [はつかり(鉄系)]
懐かしのローカル線巡り(やまびこの写真帳から 5) 惜別!旧型客車(その1)
86年7月
すでに東日本では、旧型客車は全廃。国鉄最後の旧型客車が山陰本線で使われていたころです。
いよいよ全廃も近いとの情報がありましたので、いそいそと乗り鉄に出かけてまいりました。
ドリーム号で早朝京都へ。
山陰本線の京都口はすでに50系客車やキハ47系気動車による置き換えが完了していましたので、旧型客車の聖地、福知山に向かいます。当時は置き換え進行中で、頻繁に普通列車の建て替えが行われていたのですが、園部まではキハ47、園部で乗り換えて、福知山まではオハ50の客車列車に乗車して西下しました。
来た~!福知山
DD51や
客車が留置されています
これこれ!
福知山から念願の旧型客車に乗車して、さらに西へ。
スハフ42 2237に乗車
旧客末期、このように窓をアルミサッシ化した車両があちこちで見られました。一方、従来のままも窓で、腐食して大穴が開いているのも平気で走ってました。
3時間かけて、着いたところは
餘部駅トウチャコ!
谷を渡る橋梁で有名な餘部駅にやってきました。
さっそく駅裏のお立ち台に登ります。
おお~!
11基のトレッスルを有する長大なトレッスル橋で、明治末年の開業、この時点で80年近く使われ続けていたのでした。
後を追いかけてくる特急列車を待ちます。
181系気動車特急「まつかぜ3号」
トンネルを出た直後に強力エンジンが吐き出した紫煙がただよっています。
この後しばらく下り列車がないので、海岸まで降りてみました。
小雨が降るような天気で、霞がかかっているのが残念。
見上げる餘部橋りょう
下りの特急がまた来ました。
「あさしお」でしょうか
天空を行く感じですね
今度は上りの普通列車がやってきます。
DD51に牽かれた客車列車です
あれ、機関車の直後に12系が1両だけついてますよ
回送でしょうか?
橋梁を行く客車
結構感動しました。
これにて、駅に戻りました。
お立ち台に戻ると上り特急が通過します。
上りの「まつかぜ」
続いて、これから乗る下り列車がやってきます。
DD51が客車を牽いてきます
DD51はかっこいいですね~
この列車に乗って鳥取に向かいました。
<続きます>
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