懐かしのイベリア半島訪問(その5・90年④シントラへ) [はつかり(鉄系)]
懐かしのイベリア半島訪問(その5・90年④シントラへ)
リスボン3日目
3日目は・・・
本来この日の夕方テージョ川をフェリーで渡って、ポルトガル南部に夜行列車で向かい、早朝スペインとの国境を越えてアンダルシアに入る予定だったのですが、パートナーの体調が今一つのようなので、座席しかないローカルの夜行列車はあきらめて、マドリッドに戻る寝台車(クシェット)のチケットをゲットしました。
そこで昼間は郊外のシントラの王宮に行ってみることにしました。
今度はホテル近くのロシオ駅から出発。
こちらの郊外電車の駅は北側からリスボンに入ってきた線路が周辺の山をトンネルでくりぬいて、リスボンの谷に突き抜けたところにある半地下駅のような構造です。
ロシオから15分お器具ラインで走っている電車でシントラへ。
すっごくかっこいい電車じゃないですか
カスカイス線の不ぞろいな電車たちと比べると、ずいぶん違います。
市街地にある王宮です。
とんがり煙突が目印です
駆け足で内部を見学、当時待っていた乗り合いタクシーみたいなので、山の上のペナ宮殿に向かいます。
ペナ宮殿
この宮殿は不思議な形をしていますが、ドイツのノイシュバンシュタイン城を作らせたルートヴィッヒ2世のいとこが作らせたのだそうですよ。
実は、あとで気が付いたのですが、前日行ったロカ岬からシントラに向かう路線バスもあったのです。効率的ではなかったですね。でもいいんだもん。
リスボンに戻ってクシェット(簡易寝台)で、マドリッドに戻りましょう。
<続きます>
ステンレス車体にコルゲートつき...バッド社と関係あるのかしら。
きれいな編成ですね。
by ナツパパ (2020-07-26 11:08)
ナツパパさん
コメントありがとうございます。
半流線型のステンレス車両、正面のCPのマークはポルトガル国鉄の証です。前日のカスカイス線と比べるとえらくかっこよく感じました。
by やまびこ3 (2020-07-27 21:22)