みちのく紅葉めぐり・只見線(その2) [はつかり(鉄系)]
みちのく紅葉めぐり・只見線(その2)
翌週土曜日10月31日です。
今週も続けて会津に行ってしまいます。
というか、本当は飛び石連休も休んで、4日間滞在することを画策していたのですが、月曜日から天気も悪化するし仕事も外せなくなってしまいましたので、週末2日間だけの遠征としました。
土曜日、ゆっくり出て、9時半郡山。ここで駅弁を物色しているうちにあろうことか、列車を一本取り逃がし、10時半の快速「あいづ」になってしまいました。
ならば指定席でもと思ってみましたが、満席。何しろ12席しかないからね。
で、午後遅い時間に只見線に入りました。
今回、久しぶりのチャリ鉄となっております。
「くりこま3世」です
一気に早戸駅まで入って、国道沿いの撮影ポイント、早戸俯瞰に向かいました。16時、早くも日は山影に隠れ、山の頂に当たっていた明かりも隠れてしまいました。
只見川を行くキハE120 の3両編成
静かなダム湖に映る杉木立と紅葉が美しい
この日は、定宿にしている「ふるさと荘」に投宿
いつもより、ちょっぴり品数の追い夕食を堪能
馬刺しに三島地鶏の塩焼きがうまい
温泉に入って休みます。
ここの温泉は立派とはいえないけど湯が素晴らしいです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
翌朝です。朝飯前から活動開始。
日の出直前の只見川第一橋梁をみる歳時記橋にやってきました。
第二橋梁を渡る一番列車
朝霧が山を隠してしまいました
さらに朝飯前のもうひと稼ぎ。第三橋梁の展望ポイントに向かいます。・・・・が
南側の県道は土砂崩れのためむなしく通行止め。が~ん!
やむなく北側の国道スノーシェッドに行きますと、数人の同業者が待機しておりました。
上りの2番列車、このあたりは紅葉がいい感じです
晴れの予報でしたがなかなか晴れてくれないなあ
下りの1番列車が来ました
紅葉を広く入れてみました
宿に戻って朝食。
今度は第一橋梁展望台に上ってきます。
相変わらずすごい人気。コロナで外国人がいないのに、駐車場は今までで一番の込み具合でした。
一陣の風が水面をひとなめすると水鏡がかき消されます
紅葉もう少しかなあ。
上り列車をキャッチ
天気がさえないですねえ
午前の部はこれでお終い。町中をサイクリングで一回り。
「ログハウスどんぐり」さんで地鶏塩焼き定食
鶏はやっぱり塩だな。
さて、午後は2つの列車を記録。
三島町を見下ろす国道の端から
さっきまで奥の山(三坂山)に日が当たってきれいな紅葉が見られたのですが、早くも曇ってしまいました。
今回最後の撮影、第1橋梁の接近ポイントで・・・木村文乃ちゃんが行くぜ東北!でCM撮ってたところです。
静かな水の上を進むキハ
とっぷりと日が暮れたような静かな時間が過ぎていきます。
お土産です。
2月までの土日、「定期列車内でおもてなし企画」として、景勝地でのスピードダウン、案内のほか、地域の観光観光協会などによる車内販売が行われています。そこで買ったのがこれ↓
柳津温泉名物「あわ饅頭」の食べ比べセット
黄色い皮包まれたあんこが美味しい饅頭です。柳津町の4つの店の味を食べ比べることができました。
どれもおいしくいただきました。
<お終い>
拙ブログへのコメントありがとうございます。
気仙沼大島の鳴き砂(十八鳴浜)は津波で瓦礫に覆われ、
音が鳴らなくなったのではと懸念されましたが、
以前と変わらず音が鳴り、国の天然記念物に指定されました。
by johncomeback (2020-11-11 14:03)
johncombeckさん
40年ぐらい前、気仙沼から唐桑半島の小鯖という港への連絡船があり、旗を揚げると止まってくれるというフラッグストップの港が十八鳴浜にありました。今はもうないんだろうなあ。
by やまびこ3 (2020-11-30 21:23)