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懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第2弾 92年(3) ) [おおぞら(海外鉄)]

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懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第2弾 92年(3) )
オロモウツへエクスカーション



3日目です。

この日、チェコ東北部の中都市、オロモウツに向かいます。
ブルノーオロモウツ間には、チェコスロバキア国鉄のローカル線が通っています。

ブルノ駅で列車を待つ間に出会った車両たち

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ローカル線用の気動車か?
屋根の上のラッパがかわいい



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「水中メガネ」#2か!CSD754型ディーゼル機関車
時速100km/hで走れる本線用電気式機関車のようです


Wikipediaで調べたらニックネームが「Brejlovec 」とあったので、翻訳させてみたら「めがね」って意味だってさ!



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こちらも気動車
なんか、ものすごく重そうです
おでこについているヘッドライト回りがコブダイみたい



乗車したのは一般の客車の編成でした。




ブルノからオロモウツまで1時間半ほどで着くはずだったのですが
1時間ほどたったところで、列車が止まってしまい、よくわからないが降りろと言っているらしい。

駅前にバスが待ち構えていました。
皆さん平然としているので工事による計画運休だったようです。バスの30分ほど揺られてオロモウツに着きました。


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オロモウツ市街に入るところで、中央駅近くをクロス


オロモウツは中世からの城塞都市で、広場を中心に古い町並みが並んでいます。
それでは町中観光へ。駅前からトラムが市の中心部に結んでいます。トップに挙げた写真が、町の中心ミル広場。

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こちらが市庁舎


ここにはプラハと並ぶ天文時計が設置されています。

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天文時計


下のほうには労働者や科学者の姿が描かれていて、社会主義の天文時計と呼ばれているそうです。近代になってから書き換えられたものなのかな。


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三位一体の記念塔



スウェーデンがドイツ、チェコに進入して戦った30年戦争の勝利を記念して建立したものです。2000年にこの塔単独で世界遺産になりました。当時は世界遺産なんている制度自体知りませんでしたけど。


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シーザーの噴水



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ヘラクレスの噴水



ランチタイムは広場のレストランで、魚料理。パートナーは「ガープ、ガープ」とか言われて鯉の料理を頼んでましたが、今二つだったらしく、がっかり。


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東の方にある聖ヴァーツラフ大聖堂



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オロモウツにも市電が走っています。もちろん、電車はタトラカー!


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オロモウツ駅前にて



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新塗装でイメージチェンジ



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静かな町を走る



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オロモウツのタトラカー、ドイツ語のWikipedia情報では2019年時点でまだ相当数残っているようでしたが、どうなっているでしょうか。
オロモウツからの帰路は最初からバスにしました。

この日、ブルノに帰着後、夜行列車のクシェット(事前に買っておいた)に乗って東に向かいます。

<続きます>
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コメント 2

Cedar

知らない街の跨線橋上から線路が見えるとコ~フンしますね!そういう気分を早く味わいたいなあ~タトラカーの動向も気になります
by Cedar (2021-10-18 16:27) 

やまびこ3

Cedarさん
ヨーロッパの鉄道用地は非常に広くてうらやましいくらいです。客車がごろごろしている風景も好きです。
by やまびこ3 (2021-10-20 07:50) 

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