紅葉の秋田へ(秋田内陸鉄道・錦秋撮影記) [はつかり(鉄系)]
紅葉の秋田へ(秋田内陸鉄道・錦秋撮影記)
週末、秋田に行ってきておりました。
金曜日の夕方、角館に入ります。
秋田内陸縦貫鉄道の紅葉を記録しようという計画でした。
日没近く角館市内を散策に・・・
(スマホ写真ですが)武家屋敷のたたずまい
町はずれまで出かけて日没直後の内陸線を1カット
あと10分日没が遅ければばっちりだったのですが
で、翌日、角館から列車乗って北に向かいます。
本当は「秋田内陸ワンデーパス」というのをを購入して使いたかったんだが、まだ窓口が開いてない。6:33発だもんね。窓口は9:00~16:50しか空いてないんだってさ。
使いにくいな~!っと思って、見ると、
「6:33発の列車にご乗車の方で、ホリデーパスご利用の方は阿仁合駅の停車時間中に購入できます。」
と小~っちゃな字で書いてありました。さらに、「(阿仁合の手前の)荒瀬駅までご乗車の方は、申し訳ありませんが、運転士に正規の料金をお支払いください。」と。
本当は、有名な大又川橋梁最寄りの萱草で下車しようと思っておったのですが、なんと今は、この「秋田内陸ワンデーパス」が25%オフとなってました。阿仁前田温泉以南の区間に有効なワンデーバスBタイプが1500円のところ、1130円と格安。(土日祝のみの発行です。)角館-阿仁前田温泉間 69.0Km 1340 円の片道より安い。JR東日本の地方交通線運賃1360円とくらべても、内陸線はあまり高くないのにこの大盤振る舞い。きっとコロナ禍での支援金が出ているのでしょうけど。
せっかくなので、阿仁合まで行って、この切符を求めました。
角館(633)-[106 D]-(748)阿仁合
沿線は今が黄葉の真っ盛り、燃える秋です。(五木寛之か!)
阿仁合駅のコンコースは改装されて大変きれいになっていました。構内の売店で非常食用にバターもちを仕入れておきます。秋田に来たら金満か?バターもち?ていうくらいおいしいお菓子ですよ。
駅前で持参の自転車を組み立てて、チャリ鉄撮影行スタート。
乗ってきた上り(内陸線は鷹巣が起点で、北行が上りなのです。)と阿仁合で行き違った列車を近くの踏切で見送り、国道を南下してゆきます。最初に阿仁合-荒瀬間の荒瀬川橋梁を国道から見下ろせるところに出ました。ここで1カット。
荒瀬川橋梁を行く2両の気動車
後ろの1両は、観光列車『笑EMI』ですね。この日は、イベント列車運転のための回送ではないかと思われます。
さらに先に進みまして、大又川橋梁までやってきました。列車から見る峡谷は美しいのですが、国道からは下に旧道の橋が残っていてちょっと構図が限られます。
オーソドックスな構図で1カット
続いて、下の旧道の橋に降りてみます。見上げる鉄橋は美しい。
そこまで見えるような清冽な水に姿を映してゆく
さらに下の水辺に降りられるところがありましたので、ここで1カット。
観光列車『笑EMI』が戻ってきました
黄葉もまた美しい
午後は前田の橋梁に行ってみました。
紅葉が山から里に下りてくるような景色の中、2両編成の急行がやってきました。
はるか森吉山の紅葉を見ながら小又川の鉄橋を渡る
振り返るともっともっと紅葉がきれいだった気がします。
撮りたいポイントはいくらでもあります。
翌朝角館にて
線路から少し離れていますが立派な藁ぶき屋根の農家がありました
名残惜しくも、次の目的地に移動します。
<続きます>
あぁ!イイなぁ!キレイだなぁ。美味しいモンも食べたいなぁ。
by hanamura (2021-11-03 05:02)
hanamuraさん
こんばんは。日本の美しい風景を眺めるのに、糸目は付けないことにもう決めました。
by やまびこ3 (2021-11-04 23:30)