秋深まる只見川へ(その3) [はつかり(鉄系)]
秋深まる只見川へ(その3)
只見川紀行、1週間後再び会津若松に舞い戻っちまいました。
この週は、会津鉄道の車両を使った「お座トロ展望列車でゆく只見線」の旅、トロッコ列車「風っこ」が運転されることになっており、最後の紅葉を楽しもうと思ったわけです。
終点、会津川口近くの会津中川で下車。さぁ~っと雨が降っていました。まずは中川の集落で、2本の列車をキャッチします。郵便局の裏の地蔵堂横の踏切を行くキハE120を雨の中で捕まえたのがトップの写真です。
続いて、集落の中でもう1カット
何とか、雨も上がりました
会津らしい民家の中を走る近代的なディーゼルカーの姿も板についてきたようです。
この後、水沼駅近くの只見川第4橋梁を見下ろす、通称墓地俯瞰というポイントに行ってみました。
このポイントでお座トロ展望列車を待つことにします。雨は上がったものの風が時折吹き付ける状況で、水鏡が少しでも見られれば、上出来といったところでしょう。
お座トロ展望列車がやってきました。
お座トロ展望列車
散り残した紅葉を見ながら走るお座トロ展望列車。後ろ(写真右)のいかつい車両はキハ40を改造した車両です。
もう1本普通列車を記録します。
キハE120にもぴったり
続いては、大牧俯瞰に行って戻ってくるお座トロ展望列車を記録します。
少しは同業者が集まるかと思ったのですが、やってきたのは他に1人のお仲間だけ。
日が当たったり陰ったり忙しい
近くにはメガネ橋俯瞰というポイントもあります。
メガネ橋を渡る下り列車
その先、下大牧集落の脇を走ってゆきます
紅葉最盛期に来たかった
この日最後は下大牧集落の中で、民家の脇を走り抜ける列車を記録しました。
もう少し何とかならなかったかと思います。
<宮下温泉泊>
毎年、見せて頂く只見線の紅葉写真、鉄橋を渡る列車の素晴らしいパノラマを感心して見ています。過去ものも見返して見ましたが、撮影ポイントは違うんですね。
by TaekoLovesParis (2021-12-08 23:46)
TaekoLovesPrisさん
こんにちは。紅葉シーンは、本当に数日でピークが過ぎてしまうし、天候にも左右されるので、何回行っても飽きません。その日の天気、時間でポイントを考えるのですが、少ない列車を切り取るのも妙味があります。
by やまびこ3 (2021-12-14 21:50)