石橋~鎌倉かいわい散歩 [はつかり(鉄系)]
先週の日曜日6月12日の記録です。
東京メトロ日比谷線初の20m車13000系の第1編成の甲種輸送が行われました。
日比谷線を走っている車両は18mの中型車両の8両編成で、東京メトロの03系、東武鉄道の20000系が使われています。東横線と相互乗り入れしていた時代には東急電鉄の1000系も使われていましたが、3年前に東横線渋谷駅が地下化され新都心線と相互乗り入れが開始された時に日比谷線への相互乗り入れは廃止されたので現在は東急の車両は乗り入れていません。
その日比谷線ですが、これまで18m×8両の編成で運転されていたものをこのほど20m×7両に置き換えることが決定され、東京メトロが13000系、北千住で相互乗り入れしている東武は3000系というほぼ共通の設計の20m車が建造されることになりました。
18×8=144、20×7=140ですから4m分(連結面が1か所少なくなるのでそれを考慮すると3m分)客室が短くなって減少してしまうんですが、新都心線や半蔵門線などの建設・相互乗り入れで、日比谷線の輸送力を減らしても大丈夫という判断と、できるだけ20m車に統一して検修施設の合理化をしたいという両社の思惑が一致したということなのでしょう。20年以上前のピクトリアル誌の営団地下鉄特集のQ&Aに20m車への変更は輸送力減少の面で考えられないと当時の営団が回答していた時とは時代が変わってしまったということですね。
さて、その13000系ですが、関西の近畿車両が一括受注し、その第1編成が土曜日から月曜日にかけて甲種輸送で関東にやってきました。東海道本線を日曜日の朝型通過するダイヤでしたので、とりあえず石橋に行ってみました。
定番ポイントよりやや北側のミカンばたけの石垣から・・・
EF65 2138号機が7両の13000系を引いてやってきました。
う~ん、現行の03系との差がさっぱりわかりませんでした。もっと側面から撮るべきでした。