懐かしのローカル線巡り(やまびこの写真帳から 14)「名鉄・閑散線区をディーゼルにしてみたものの」 [はつかり(鉄系)]
懐かしのローカル線巡り(やまびこの写真帳から 14)
「名鉄・閑散線区をディーゼルにしてみたものの」
<時は移って、2000年の8月>
JRに客を奪われてますます苦しくなった名鉄は、傘下の閑散線区にレールバスを導入しました。当時、国鉄ローカル線を転換した第3セクターで規格型のレールバスが登場していましたので、これと同じように、最初は富士重工製のLEカーIIというタイプをキハ10型として、続いてLEカーの改良型をキハ20として導入。最終的には現在も各地の第3セクターで活躍している軽量タイプのディーゼルカーキハ30が主体になっていました。
しかし、2000年代に入ると閑散線区の廃止も視野に入ってきたようで、やまびこも名鉄の完乗に向けて再び動き出したのでした。