懐かしのローカル線巡り(やまびこの写真帳から3) [はつかり(鉄系)]
86年GW三陸海岸の旅から
86年のGWは2年前に北リアス線、南リアス線が開業した三陸鉄道に乗車するのを主目的に平泉~大船渡~釜石~八戸のルートで家族旅行しました。
ということなので、鉄道の写真はちょっとしかないのですが、ご紹介します。
一関まで「やまびこ」で向かい、平泉の中尊寺、毛越寺、厳美渓を見学。(すでに何回も来ていたのですが)
一関以南はすでに客車列車は引退し、元寝台電車の719系電車が走っていました。トップの写真は一ノ関駅で見かけた仙台方面への電車。なかなかかっこいいですが、とっきゅマークを取り外した跡が目立ちますね。反対側に回りますと・・・
見事な食パン
一ノ関駅前でもかけた東日本急行バス
オバQの発展型かな
毛越寺で桜を眺めました
翌日、大船渡線で三陸海岸へ。昼前、盛に到着。
ここで鉄道ファンぶりを発揮して、岩手開発鉄道に初乗りします。このころはまだ旅客も営業していたんです。
国鉄駅の反対側にある岩手開発鉄道の旅客ホームに移動しました。今と変わらぬ短いホームで列車を待ちます。
小さい気動車が出てきます
そこへやってきた、岩手開発鉄道生え抜きの気動車キハ202。全長12mの超小型気動車で、まるでおもちゃ箱そのもの。こんな気動車が3往復+区間運転2往復がささやかに走っていました。
箱です
やっぱり箱にしか見えません
構内には予備車のキハ301が留置されていました
北海道の夕張鉄道から購入した車両で、国鉄のキハ07と同様な流線型スタイルの車両でしたが、乗車機会はありませんでした。
昼の列車で1往復。
早速乗り込みまして、出発。私と同行のパートナーのほか、もう一人ぐらいお客さんがいたような気がします。
日頃市で貨物列車と行き違い
今も昔も石灰石がこの鉄道のお客さんです。日頃市駅構内もそうですが、主要なところは、コンクリート枕木になっています。牽引機のDD5652は、現在も現役で、1月にお会いしてきました。
乗車券は車内販売です
意外に近代的な切符ですが、パンチの代わりに赤鉛筆で〇でした。
岩手石橋駅は本線から一段上った位置にあるスイッチバックの形態になっています。
上ってきたカーブを見下ろします
いいカーブでここから走行写真撮りたいところです
そのまま盛まで戻りました。
車庫に戻ります。やっぱり箱です。
続いて、三陸鉄道南リアス線に乗車します。
開業記念碑がありました
1985年4月に開業して1年たっていました。
このあと釜石を経て宮古で宿泊。
硬券を常備していました
36形気動車で北上
宮古に泊まって
浄土ヶ浜
島ノ越の遊覧船を楽しみ
北山崎をめでて
駆け足になりましたが、八戸から青森の親戚宅に向かいました。
ずいぶん変わったところと変わってないところがありますが、3月に再開した三陸鉄道にも行っていたいもんです。
<お終い>
貴重なお写真、感激しました。
by johncomeback (2020-05-01 22:20)
johncomebachさん
お疲れ様です。家こもり生活いかがでしょうか。
運動不足で肩とか痛いんですが、なぜか血圧が下がってきています。
by やまびこ3 (2020-05-04 15:30)