アルプスの峠を訪ねて(その1-2 ようやくGiornicoに) [やまびこ(旅日記)]
アルプスの峠を訪ねて(その1-2 ようやくGiornicoに)
4月24日(2/3)
1時間待ってようやくGiornicoへのバスがやってきました。
Biasca, Stazione (1201)-[Bus 191 832]-(1217)Giornico, Parondino
バスはBiascaの町を抜け郊外を走ります。しばらくすると新しい大きなビルにSBB CFF FSSの国鉄のサインが見え、この前庭に何か置いてあるのが見えました。
巨大なせんべい?が・・・展示されていました
この巨大な南部せんべい、ゴッタルドベーストンネルで使用されたボーリングマシンの先端部分なのですね!この建物はトンネル記念館か何かなのでしょうか。
Giornicoの町を抜け、15分ほどで目的のバス停Giornico, Parondino(ジョルニコ・パラデーノ)に到着。下車すると左手の山の斜面の中ほどをゴッタルド線の線路が緩やかに上っているのが見えます。
Giornico, Parondinoトウチャコ
バス停付近で西に分岐している道路を進み、5分ほどするとティチーノ川を渡ります。この地点から北のほうに3層の幹線線路が見えました。
オホー!あれがGiornicoのループ線か!
ここでしばらく待ってみるかとも思いましたが、やはりはやる気持ちが勝り、先に進みます。途中でビデオカメラを持った人が戻ってくるのとすれ違い、ご挨拶しつつ、ますます期待が高まります。
左手から鉄道の築堤が近づいてきたと思ったら・・・
Re460型機関車が引くIR列車が下ってきました
早速の機関車列車の洗礼にしびれてしまいます。
ほぼ所定のお立ち台での線路の写真をトップに示しました。