懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(3)) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(3))
ブダペストからエクスカーション
トップの写真をご覧ください。
このころ、東側の経済悪化を象徴する記事として、よくニュースに出てきた紙でできたクルマ、トラバントです!実際は紙を混ぜ込んだ樹脂で外販ができていたらしいのですが、まだ、あちこちで見ることができました。
でブダペスト滞在3日目、郊外のドナウベントに遠足に行ってみます。
ドナウ川はハンガリー国内に入ったところで大きくS字型に蛇行しています。この地域をドナウベントといって、風光明媚な船旅が楽しめるところです。
ブダペストの外周部から郊外に路線を伸ばしている公営鉄道HEVの路線の一つ、センテンドレ線に乗ってドナウベントの中心地、センテンドレへ。
懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(2)) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(2))
ハンガリー駆け足滞在
ウィーンに3日間滞在したのち、国境を越えてハンガリーに向かいました。鉄道も宿も全部現地調達だったのでちょっとは不安といえば不安でしたが、旅の面白みはここにもある!
ウィーン南駅(715)ー[EC341]-(1007)Budapest Deli(南駅)
近年はOBBご自慢のレイルジェットが何往復もしていますが、当時は当然レイルジェット登場前で、ユーロシティの客車でハンガリーに向かったようです。国境を超える際は段取り通り、オーストリアの出国管理、ハンガリーの入国審査が行われ、ビザの上にスタンプが押されました。
3時間ほどでめでたくブダペスト南駅到着。
懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(1)) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしの海外鉄道旅(中欧編 第1弾 91年(1))
始まりはウィーン
91年6月
もう30年も前になってしまいました。
89年東欧の各国では民主化の嵐が吹き荒れ、89年5月ハンガリー・オーストリア間の国境が解放され、絶対と思われたベルリンの壁はまで見る間に崩壊してゆきました。
そんな中、今がチャンスとばかり(興味津々で)物見遊山旅に出かけました。
当時はまだ中欧各国はビザが必要でしたので、都内の事務所にパートナーに出かけてもらってビザを取得してきました。
入り口のウィーンまでは、格安旅行の強い味方韓国経由の大韓航空を利用しました。このころ、韓国も海外旅行ブームが始まっており、ソウル―ウィーンなんていう路線もあったのです。
懐かしのイベリア半島訪問(その10・最終回 アムステルダム運河と路面電車巡り) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問
(その10・最終回 アムステルダム運河と路面電車巡り)
アムステルダム滞在
5月ともなればかなり日が長くなるのがヨーロッパ。
1泊乗り継ぎの時間を利用して、アムステルテルダムを少し歩いてみましょう。
駅前には4線を持つ市電のターミナルが整備され、たくさんの電車が待機しています。次の電車の待ち時間も表示され使いやすいターミナルになっていました。
懐かしのイベリア半島訪問(その9・90年バルセロナ→アムステルダム移動編) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その9・90年バルセロナ→アムステルダム移動編)
最終日
スペインの赤い台地を離れて、中継地アムステルダムへ。
この旅行はKLMの格安チケットで来ていたのです。昼過ぎ KLMのB737に乗ってバルセロナからアムステルダムへ。離陸するとちらりと地中海が見えました。
赤い台地に赤い屋根のスペインから北海沿岸のオランダへ。
懐かしのイベリア半島訪問(その8・90年バルセロナ観光編) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その8・90年バルセロナ観光編)
ずいぶん間が空いてしまいましたが、90年のスペイン旅行の記録に戻ります。
直前の記事はこちら
バルセロナ滞在
1日目、セビリアからクシェットにのったやまびこファミリーは早朝、バルセロナ・サンツ駅に到着。
さっそく街中に行って探訪を開始。
ランブラス通りへ
治安が悪い悪いとガイドブックには散々書かれていたので、気を付けていましたが、このころはさほど感じませんでした。92年のバルセロナオリンピックを前にして引き締められていたのかもしれませんね。(むしろ、2009年末に再訪したときは結構やばそうに感じました。)
懐かしのイベリア半島訪問(その6・90年マドリッド近郊の町をめぐる) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その6・90年マドリッド近郊の町をめぐる)
マドリッド再びの滞在
マドリッドに夜行列車で戻ったやまびこパーティ。市内のホテルに宿を決めて、郊外の観光地を巡ります。
まず、かって首都として栄えたトレド。エル・グレコの愛した町といわれています。
マドリッドの南部、アトーチャ駅から近郊電車のような車両に乗って1時間ほど。(なぜか、その後、アトーチャ駅からの高速新線にAVANTの走る路線になって、今は30分ほどで行けるようです。)
懐かしのイベリア半島訪問(その3・90年ロカ岬) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その3・90年ロカ岬)
リスボン2日目
今日は、ユーラシア大陸の最西端ロカ岬に行ってみましょう。
パートナーさんの体調も回復したようです。
リスボンの西、40kmほどの郊外にあるロカ岬。リスボン市内の近郊電車駅、カイス・ド・ソドレ駅から電車に乗ります。リスボンの一般の鉄道路線は前日着いたサンタ・アポローニャ駅、町の中のロッシオ駅、西側へのカイス・ド・ソドレ駅と3つの国鉄駅があるのですが、山手線的な路線はありません。(地下鉄は当時2路線ありました。)
路面電車に乗って出かけます
懐かしのイベリア半島訪問(その2・90年リスボン逍遥) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その2・90年リスボン逍遥)
リスボン滞在1日目
リスボンの中心地、ロッシオ広場に面したホテルにチェックインしました。
このころはロッシオ広場にも路面電車が走っていまして、部屋の窓から見下ろすことができました。
ポール集電の単車がゴロゴロ走っていました
少し外に出て町中を歩いてみます。
懐かしのイベリア半島訪問(その1・90年アムス→マドリ→リスボンへ) [おおぞら(海外鉄)]
懐かしのイベリア半島訪問(その1・90年アムス→マドリ→リスボンへ)
90年 この年、GWを利用してスペイン、ポルトガルの旅行を企てました。
イベリア半島への直行便はなかったため、KLMオランダ航空でアムステルダムへ。ここで1泊して
マドリッドに向かいます。というわけで鉄道の記録を中心にして、旅の記録をご紹介。と申しましても、スペインって鉄道施設撮影禁止(多分今でも正式には)で、駅でなどでも撮影には十分な配慮が必要な状況でしたので、観光中心になります。